<グアムニュース>性的虐待裁判で元FD校長が被告人に

ファーザー・デュナス・メモリアル・スクールの元学生が、1970年代半ばに学校を主導した元校長によって性的虐待を受け、そしてまた、虐待を報告することでその学校の別の司祭によって身体的に虐待された申し立てに踏み切ったと最近上級裁判所に提訴された民事訴訟は主張しています。

グアムにはもはや住んでおらず、アフリカに居住していると考えられている元学長グレゴリー・セウバート氏;アガナの大司教区; FDMS; および学校のMarist Brothersは、民事訴訟の被告として指名されています。

彼の身元を守るためにイニシャルを使用したD.D.は、彼が16歳の時から始まる複数の機会でセウバート氏によって性的にいたずらされ、虐待されたと主張しています。

Marist Brothersは、若者を教育し、学校環境において奉仕するために、1817年に設立されたカトリック宗教協会のブラザース国際的コミュニティです。この組織は定期的にグアムに宣教師を配属し、1974年から1989年にかけてセウバート氏が学校の校長を務めた時にFDMSを運営監督しました。

この民事訴訟では、セウバート氏がP.E.クラス(体育の授業)のあとでD.D.やその他の学生シャワーを見ると主張しています。訴状には、校長がD.D.と他の生徒に歩み寄って、彼らの「身体と私的な部分をこする」と述べています。

セウバート氏はまた、D.D.にズボンを膝まで下ろし、彼がきちんとシャツをたくし込む方法をティーンに教えることで、他の生徒の前で自分自身をさらすようにも強制したと訴訟は述べています。校長は男の子の体を触理、撫で回すための機会を利用したとそれは申し立てています。

裁判所の書類によると、D.D.はまた、バスルームを使用している間、セウバート氏が立って、見て、そして両手を彼のバスローブに中に突っ込んで体に触っている間、ドアを開いたままにしておくように強制もされたとしています。

少年が痛み、屈辱、恥ずかしさにもはや対処できなくなったとき、D.D.はFDMSの他のスタッフに秘密を打ち明けました。セウバート氏に報告した後、FDMSの別の司祭は物理的にD.D.を虐待し始め、少年は「身をまかせる」ように、また、セウバート氏が望むことは全て、あるいは「それ以外」をするように指示されたと裁判所の書類には記されています。

原告の弁護士David Lujan氏は、Seubert氏の行為は意図的な感情的苦痛を与える子供への性的虐待、子供への性的暴行を構成したと主張しています。

この訴訟は500万ドルの損害賠償を求めています。

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