＜グアムニュース＞空港警官による逮捕で、男性がグアム政府に対し100万ドルの賠償請求
デデド住民は、2017年4月の自動車事故の後で空港警察官が男性を逮捕、拘留したときに、彼が管轄外にあったと異議を申し立てて、グアム政府に対して100万ドルの訴えを連邦裁判所で起こしました。
ペドロ・テラへ氏（81歳）は、逮捕の後に数回身体検査をされ、手錠をかけられ、拘禁され、司法長官のオフィスは後に訴追を拒否したと訴状は述べています。
妻と車を運転していたテラへ氏は、別の車両が道路に乗り入れる前に停車せず彼に衝突したことで、タムニンのガバナー・カルロス・カマチョ・ロード（Karun Camacho Road）で事故に遭いました。。
グアム警察官が事故に対応したと訴状は述べ、グアム警察官はデデドの人質事件で忙しかったために事故報告を取るために空港警察に電話したとしています。
訴訟によると、空港警察のパン・サ・キム警官は空港の警察車両の現場に到着し、彼が飲酒していたかどうか尋ねたとのことです。Terlaje氏は、彼が飲酒し、家族と一緒に昼食を終えたところであることをキム氏に伝えました。
キム警官はTerlaje氏に、彼の権利を放棄し、飲酒検査に同意するよう求めましたが、Terlaje氏はそれを拒否し、キム警官に手錠をかけられ、空港の警察車両の中に移されました。
キム警官はテラへ氏が拘束された空港に連行し、その後、ハガニャ警察に連行され、テラへ氏は身体検査を受けて拘束されました。
Terlaje氏はマンギラオの矯正局施設で再度身体検査をされ、その後ハガニャの拘留施設で再び検査を受けました。彼は最初の逮捕から約27時間後に釈放され、約11ヵ月後に裁判所に出廷するよう命じられました。
Terlaje氏は、グアム警察、空港、キム警官、およびその他の政府関係者に対し、同氏が法的権限なしで拘留されたと告発し、キム警官は空港の管轄外で逮捕または拘留する権限を有していなかったことを知っていたはずであると表明しました。
この訴訟では、Terlaje氏は陸軍の退役軍人、引退したグアム政府従業員、法律を遵守している市民として説明されています。
