9月の到着者数15%減少;2019年度到着数30%減少
(MVA)—マリアナ観光局によると、サイパン島、テニアン島、ロタ島への到着者数は、2018年9月の43,924人に比べて2019年9月は37,022人で15%減少しました。
全体として、9月30日に終了する2019会計年度で、マリアナは424,838人の訪問者を受け入れ、2018年度と比較して30%減少しました。国際空港、2019年3月まで実現されなかったすべてのフライトの復旧、およびMVAのマーケティング資金の削減、中国人民元の切り下げ、香港の主要空港ハブでの暴力的な抗議、韓国経済の軟化により、ここ数カ月で到着者数は鈍化しています。
韓国は2019年9月に到着者数19,785人を記録し、2018年9月と比較して11%減少しました。韓国は、韓国と日本の貿易戦争、輸出の減少、そしてそれほどではないが米国と中国の間の貿易緊張のために経済的闘争に直面しています。ただし、アシアナ航空は、10月27日から年末まで毎日運行の日中便を追加し、T’Way Airは2019年10月28日から2020年3月下旬まで、毎日2回のサイパン便を運航します。2019年度の韓国からの訪問者数は35%減の192,178人でした。
中国からの到着者数は、夏休みと国民の「ゴールデンウィーク」の間の伝統的なローシーズンである9月の12,730人の訪問者で昨年の33%減でした。この市場は、中国本土の珠江デルタ地域とマリアナとの直接接続を提供する香港の緊張に苦しんでいます。香港航空は、8月下旬から香港とサイパン間のサービスを停止しています。さらに、過去11年で最高の為替レートの上昇も、潜在的な観光客がアメリカの目的地を訪れるという決定に影響を与えています。さらに、中国の海外目的地間の競争は以前よりも厳しくなり、観光客に、より多くの選択肢が与えられています。2019年度の中国からの総入国者数は21%減の186,141人でした。
チャート上で長く輝かしい星であった日本は、今月中にスカイマーク航空によるサイパンへの直行チャーター便が3回あったため、2018年9月より127%高い1,019人が来島しました。航空会社はまた、今年中に東京-成田からサイパンへの定期直行便の開始を発表しました。2019年度の日本からの総到着数は70%減の11,846人でした。