日本のグループがサイパンで記念式典を開催

静岡県議会の14人のメンバーは、金曜日の朝、太平洋中部の戦没者記念碑とバンザイクリフで慰霊式典を行いました。

ウエダ・トオル氏が率いる静岡県議会議員には実業家たちが同行しました。

ウエダ同氏は発言の中で次のように述べています。「彼らは母国の平和と発展を望んでいました。彼らは戦場で負傷し、国に戻り家族の安全を祈りました。戦争が終わって帰宅することができず、空腹と病気に苦しんだ人たちもいました」

同氏は、戦争で死んだ人々の後悔は心を痛めたに違いないと話しました。

代表団はサイパンを定期的に訪問し、悲しみさえ癒せない「戦死者のすべての家族に対する最高の敬意」を払うとウエダ氏は述べています。

「戦争が終わってから74年が経過しましたが、私たちの多くが当たり前と考えている平和と繁栄は、戦争中に行われた究極の犠牲なしには存在しなかったことを決して忘れてはなりません」

同氏は、人口の大半が戦争による悲劇を知らずに成長したと付け加えました。ウエダ氏によると、歴史の教訓を彼らの国の未来となる若い世代に引き継ぐことは、同氏の世代の義務だと感じているとしています。

彼らが戦争によってもたらされた悲劇が新しい世代の心に深く刻みたいと同氏は言っています。

「この現代世界に住む人々として、私たちはこのような悲劇的な歴史を二度と繰り返さないことをここに決意し、人々が希望に満ちた社会を作るために全力を尽くすことを誓います。そして前世代の究極の犠牲から教訓を学びました」とウエダ氏は語りました。

式典では、アーノルド・I・パラシオス副知事が、彼らの訪問と祈りに対する代表団への感謝を表明しました。

「(戦争で死んだ人々の)魂のために祈ると同時に、世界の永遠の平和のために祈る」とパラシオス副知事は述べました。

インタビューで、静岡県議会のナカザワ・キミヒコ副会長は、サイパンとの学生文化交流プログラムを設立するつもりであると述べました。

JSキャピタル株式会社の日本の実業家であるスギタ・マコト氏は、サイパンでのビジネスチャンスを模索していると話しました。

「農業開発とホテル及びレストランのビジネスに参入したい」と彼は言っています。

静岡県議会議員の訪問は、パウパウ・ツアーのゼネラルマネージャーであるナオミ・Y・ビラゴメス氏によって調整され、促進されました。

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