＜KANDITニュース＞速報：中国海軍が米海軍機にレーザーを向ける
速報：中国海軍が米海軍機にレーザーを向ける
以下は、米国太平洋艦隊司令部からのニュースです。
ハワイのパールハーバー-米国海軍P-8Aポセイドン海上哨戒機は、2月17日に中華人民共和国（PRC）海軍駆逐艦161により、グアムの西約380マイルの空域を飛行中にレーザー照射を受けました。
P-8Aは、国際的な規則および規制に従って国際空域で運用されていました。中国海軍駆逐艦の行動は安全ではなく、専門的ではありませんでした。
さらに、これらの行為は、2014年の西太平洋海軍シンポジウムで達成された海上での事故の可能性を減らすための多国間協定である、予定外の海上での遭遇に関する規範（CUES）に違反しています。CUESは、人体への危害や機器の損傷を引き起こす可能性のあるレーザーの使用に、特に対処しています。駆逐艦の行動は、空中および海上での遭遇における安全のための行動規則に関する米国国防総省と中国国防省の間の覚書（MOU）とも矛盾していました。
レーザーは肉眼では見えませんが、P-8Aに搭載されたセンサーによって捕捉されました。武器級のレーザーは、乗組員や船員、船や航空機のシステムに深刻な損害を与える可能性があります。
P-8Aはフロリダ州ジャクソンビルを拠点とするVP-45に割り当てられ、日本の沖縄の嘉手納空軍基地に前方展開されています。飛行隊は、米国の第7艦隊作戦地域で定期的な作戦、海上哨戒、偵察を実施しています。
米国海軍の航空機は、定期的にフィリピン海を飛行し、長年にわたって飛行しています。米国海軍の航空機および船舶は、国際法が許す限り、飛行、航行、運航を続けます。
米国第7艦隊は世界最大の艦隊であり、他の35の海運国の同盟国およびパートナーの助けにより、米海軍は1世紀以上にわたってインド太平洋地域で活動し、衝突を防ぎ、平和を維持するための信頼できる即戦力を提供しています。
