<サイパン>元知事フロイラン・クルズ・テノリオ(Froilan Cruz Tenorio)氏が死去
(知事室)—CNMIの4番目の知事、Froilan Cruz Tenorio氏は、2020年5月4日にテキサス州フォートワースで死去しました。享年80歳でした。
「アーノルドI.パラシウス副知事と私は、家族とともにテノリオ知事の死を悼むコモンウェルスに加わりました。我々は、テノリオ氏の妻グレイスさんとその子供たち、孫たちと一緒にご冥福を祈ります」
ラルフDLGトレス知事は声明のなかで述べました。
「テノリオ知事は彼の数十年にわたる公務に特筆される素晴らしい人生を送りました。彼はあらゆる意味で真の政治家でした。彼は私たちの島に深く専念し、上院議員として、私たちのワシントン代表として、さらに私たちの知事、そしてまた、下院議長として彼の人生で島民を護るために一生懸命働きました」
「1994年から1998年にかけて知事として働いていたとき、彼は私たち島民の雇用を創出するやり方で、経済を成長させるという彼の約束が称賛されました。彼は民間部門の成功と財政保守主義を信じ、連邦政府とのCNMIのニーズを擁護するために一生懸命働きました。
「私たちのコモンウェルスへの奉仕を超えて、彼はマリアナへの深い愛と情熱を持っていました。彼はマリアナを故郷と呼ぶすべての居住者の、個人的な自由を信じていました。そして彼の信念は、『Froilan C. Tenorio知事のビーチロード遊歩道』に沿って歩き、美しいサイパンラグーンの景色を楽しむときに毎日表れます。
「コモンウェルスは、その最も献身的な公務員の1人を、私たちの島の進歩への道を切り開いた男として永遠に思い出します。テノリオ知事は愛する主の愛する腕の中で、彼の永遠の家に帰りました。彼は、私たちに与えた思い出、彼が行った善行、そして彼が出会ったすべての人に与えた影響を残しました。
「北マリアナ諸島連邦の4番目の知事、Froilan Cruz Tenorio氏の生涯と奉仕に対する荘厳な敬意の印として、私はここに命令します。コモンウェルスの旗は、アメリカ合衆国の旗とともに、フアン・アタリグ・サブラン・メモリアル・ビルディングで半旗を掲げると共に、彼の葬式の日まで、コモンウェルス内のすべての公共の建物、施設、および敷地内で半旗を掲揚します」
https://www.mvariety.com/cnmi-local/73-local/3498-former-gov-froilan-cruz-tenorio-passes-away