＜サイパン＞インフレ調整済みのCIP資金を要求するのは望ましくないとキリリ代表が知事に伝える
ラルフDLGトレス知事は、CNMIが連邦政府から毎年受け取る2770万ドルの資本改善プロジェクトの資金は、インフレ調整されていないと述べました。
米国議会代表のグレゴリオ・キリリ・カマチョ・サブラン議員は、CIPの資金は米国の島嶼地域によって共有されており、連邦政府との交渉による合意のもとでは、「前回連邦政府が完全に終了することを勧めている」永久的な予算であると述べました。
キリリ氏は知事に、金額を調整する試みは「おそらく戦略的に推奨されない」と伝えました。
さらに、CNMIのCIP資金を増やすことは、「必然的に他の島嶼地域に行く金額が減る」ことになり、これは、私も勧めない、「私たちの地域を互いにぶつかり合わせることになる」とキリリ議員は付け加えました。
同氏は、（予算）配分を管理する特別代表契約の条件の下で、CNMIは他の島嶼地域と比較して、その財務実績を向上させることによってそのシェアを増やすことができると指摘しました。
キリリ氏は、「CIP資金のある分野での問題のある変化に焦点を当てるのではなく」、代わりにインフラ資金を他の方向からCNMIにもたらすことに焦点を合わせてきたと伝えました。
「前回指摘されたように、2010年度から年次予算に含めることができた、浄水法と安全な飲料水法の助成金の割り当て式の変更は、コモンウェルス政府に8,500万ドルをもたらしました。そして今月、米国下院を通過させた前進法に改正を加え、その変更を恒久的にするよう努力している」とキリリ氏は語っています。
また、ムービングフォワード（前進）法には、北マリアナ諸島、アメリカ領サモア、グアム、および米領バージン諸島の学校の建物に5億ドル、保育施設に3億ドルが含まれている、と同氏は付け加えました。
キリリ氏はまた、昨年の台風救援法での固形廃棄物施設への5600万ドル、及び北マリアナ諸島の水インフラへの1020万ドルも同氏が追加したと述べています。
知事がそれらの資金をどのように使っているかについて得ているいかなる報告にも同氏は間違いなく関心があると話しています。
キリリ氏はまた、提案されている健康および経済回復の総体的救急ソリューション法ヒーローズ（法）は、島のインフラストラクチャのために別に用意された9億4500万ドルを含んでいると付け加えました。
