＜サイパン＞カジノ委員会により多くの権限を与える法案

法案は今、制定のためにトレス知事の元に向かいます。

下院議院は昨日、コモンウェルス・カジノ委員会の権限を明確にし、強化する法案を満場一致で可決しました。法案は現在、ラルフDLGトレス知事の元に向かいます。

20人の下院議員全員が、コモンウェルスのカジノ業界に対する委員会の独自の規制監督を考慮して、コモンウェルス法にも変更を加えた下院法案21-11の可決に賛成票を投じました。

ロレンツォ・I・デレオン・ゲレロ下院副議長は2019年2月にこの法案を提出しました。上院は昨年3月13日に修正を加えて法案を満場一致で可決しました。

法案の下では、現在のコモンウェルス法の下で規定されている財務局長ではなく、CCCが、政府の一般基金とは別に維持されるCCC規制手数料基金を設立および維持するものとします。

この法案は、自治機関として、CCCがフルタイム、パートタイム、季節および臨時の従業員の人員レベルを決定することを規定しています。

この法案はまた、とりわけ、CCCにカジノライセンスを発行する権限を与えています。現在の法律は、その権限をコモンウェルス宝くじ委員会に与えています。

CCCの理事長であるEdward C.Deleon Guerrero氏はインタビューで、この法案は第19議会以来議会に提出されていると述べました。それは第20回、そしてこの第21回議会で取り上げられました。デレオン・ゲレロ理事長は、トレス知事が法案を支持することを望んでいます。

「それは、元のゲーム法、[公法] 18-56の義務を執行するカジノ委員会の能力を強化するものです。そして、あいまいさのいくつかを本当に明確にして取り除くでしょう」とデレオン・ゲレロ氏は言います。

同氏によれば、CCCは、IPIが準拠していることを確認するために、過去4年半から5年にわたって適切な規制機関と熱心に協力してきたとしています。 「私たちCCCは、非難されるような多くの分野について権限を持っていません」と同氏は述べ、公共事業局とその建築物安全コードセクションの管轄下にある建物自体に関係するものを例として挙げました。但し、CCC はカジノの免許証、インペリアル・パシフィックを含むあらゆる安全問題に対して常に非難されると同氏は言っています。

労働問題について、同氏は、CNMI労働局が500人以上の従業員を抱える雇用主を管轄していないというのが同氏の理解であると述べました。 「それは米国労働省です」と彼は言います。

また、CNMIには、連邦法である労働安全衛生局の規則を施行する権限もないとデレオン・ゲレロ氏は述べています。

この法案を支持しないと、以前ほのめかしたジョセフ・リーパン・ゲレロ議員（共和党サイパン）は、CCC委員が受託者責任を熱心に行使するつもりなら、彼の立場を変えると述べました。彼は、CCCコミッショナーからIPIの問題を解決しようとしていることを聞きたいと述べました。 「もうたくさんです、『我々は罰金を科すことを考えています』課してください。彼らが準拠していない場合は、そのカジノを封鎖してください」と彼は言いました。

ゲレロ氏は、コミッショナーはIPIを傷つけるのではなく、「もうたくさんである」ことを知らせる義務を果たすべきだと述べた。

「私はこれにいくつかの留保を持っていますが、メンバーがそれに投票するつもりなら、そういうことです」とゲレロ氏は言いました。

少数院内総務のティナ・サブラン議員は、この法案はいくつかの立法府を通過してきため、長い時間が掛かっていると述べました。

「私たち全員が、サイパンのカジノライセンシーに対する執行の強化と説明責任の強化に関心を持っていると思います。そしてそれはまさにこの法案の意図です」とサブラン氏は言いました。

彼女は、委員会の調査力と執行力を明確にして強化し、曖昧さを取り除く条項が法案にあると述べました。

「カジノ委員会の独立性と自律性、およびカジノライセンシーの開示要件を強化する条項があります」と彼女は言っています。

https://www.saipantribune.com/index.php/bill-gives-casino-commission-more-power/