＜サイパン＞COVID-19タスクフォース議長、財務局長の再プログラミング権限を支持
知事のCOVID-19タスクフォース議長のウォーレン・ビラゴメス氏は、COVID-19パンデミックのこの時点で、CNMIにまだ「多くの未知数」があることを指摘し、財務局長に無制限の再プログラミング権限を与える非常事態宣言を継続する必要性を強調しています。
金曜日のラジオ記者会見で、1年にわたる非常事態宣言に関する一部の議員の懸念についての質問に応えてビラゴメス氏は、CNMIがCOVID-19に対応して迅速に行動できるようにするためのデビッドDLGアタリグ財務局長の再プログラミング権限を支持すると述べました。
同氏は、アタリグ局長の権限により、CNMIのCOVID-19症例数が急増した場合に、CNMIが容易に対応できるようになると述べました。
コミュニティを健康で安全に保つためにパンデミックへの対応に関して必要なことについて、同氏は検事総長事務所に相談して確かめることを明確にしました。
金曜日に行われたラジオでの記者会見で、アタリグ氏は、CNMIがコミュニティの広がりを見せたり、COVID-19の予防と緩和の観点から何かが起こった場合に柔軟に対応できるようにするため、非常事態を継続すべきであるとの見解を示しました。
「緊急事態が発生した場合に備えて、資金を再プログラムまたは移動したり、資金を調達したりできるようにするには、その柔軟性が必要です」と彼は指摘しました。
アタリグ局長は、CNMIは依然としてパンデミックの状態にあり、計画を進め、すべての人にワクチンを接種することを確実にしていると述べました。
「そして、そこにたどり着くまでの間、私たちはこの対策を維持する必要があります。これにより、万が一、我々の島で事態が発生した場合に、柔軟に対応し、戦うことができます」と同氏は述べています。
最近の下院審議で、シーラ・ババウタ議員は、CNMIに非常事態を宣言する行政命令が1年以上にわたって毎月更新されていることを「非常に懸念している」と述べ、特に財務局長に無制限の再プログラミング権限が与えられていることを指摘しました。
同じ審議で、クリスティーナE.サブラン議員は、行政命令を修正および拒否する際に、合憲性と議会が持つ可能性のあるオプションに関して法的な調査を行うことが重要であると述べました。
サブラン議員はまた、合憲性だけでなく、今年度の予算法、公法21-25の違反の可能性についても、下院の弁護士に調査してもらいたいと述べました。
