<サイパン>日本人ボランティアがスーサイドクリフの第二次世界大戦記念碑を修復
日本のボランティア・グループが先週、マッピのスーサイドクリフにある第二次世界大戦の記念碑の修復を完了しました。
このグループは、千葉県に本拠地を置く太平洋戦争記念協会です。
ボランティアの一人、アサイ・モリトさんによると、かつてサイパンには30以上の戦争犠牲者やその家族を記念する慰霊碑があったとのことです。しかし、2017年にはそのほとんどがなくなっていました。
サイパンにある第二次世界大戦の記念碑を改修する活動を組織するために、アサイ氏に協力を依頼したのは、頻繁に訪れる観光客のナカジマ・ケンイチしでした。
「私は同意しました」とアサイさんは話します。
そこで、工務店「モティーズ・プランニング」を経営するスズキ・ケンタロウ氏に、「材料費と人件費だけでできないか」を打診しました。
このプロジェクトは、ボランティアで運営されており、スーサイドクリフの記念碑の改修に関わった人たちは、2018年のラストコマンドポストの改修にも関わっていたとのことです。