<サイパン>IPI社、和解金の支払いを滞りなく完了
インペリアル・パシフィック・インターナショナル社は、米国労働省との和解金の支払いを滞りなく行っていると報告しています。
IPIが先週月曜日にNMI米国地方裁判所に提出した第23回状況報告書によると、報告期間中に支払われるべき和解金はなく、次回の和解金は7月1日(木)に支払われることになっています。
IPIはUSDOLとの和解金の支払いを滞りなく行っており、4月から6月までに合計492,810.24ドルの支払いを完了しています。
サイパントリビューンのアーカイブによると、NMI地方裁判所のラモーナ・V・マングローニャ裁判長は、管財手続きに入る代わりに、IPIとIPIの前会長であるキュイ・リージェ氏に、2019年の同意判決に基づく未払い賃金として支払うべき118万2793ドルを支払うことで、侮辱行為を一掃するよう命じていました。
その同意判決に基づき支払うべき総額は336万ドルでした。
IPIは2019年3月から2021年3月までに同意判決に向けて合計192万9,425.28ドルを支払っており、残額は143万5,574ドルに未払賃金4万7,856ドルを加えた147万8,430ドルとなっていました。
修正された同意判決によると、IPI社は2021年4月1日から2021年12月1日まで毎月16万4270.08ドルの増額支払いを命じられ、合計金額は147万8430.72ドルとなりました。
また、IPI社は、法廷侮辱行為の排除、同意判決の残額および未払賃金の支払いの進捗状況について、週1回の状況報告を命じられました。
また、IPI社は、現在の従業員の給与支払いを続けています。
6月18日(金)には、IPIから給与が問題なく発行され、IPIの次の給与は7月2日に配布される予定です。
現在のところ、従業員の住居と食事、および本国への送還については変更はないとのことです。
また、ガラパンにあるインペリアル・パシフィック・リゾートの建設工事は、裁判所の命令により中断されたままです。
https://www.saipantribune.com/index.php/ipi-remains-on-top-of-settlement-payments/