＜サイパン＞リザマ下院議員がCPUC委員の任命を知事に要請
リチャード・リザマ下院議員は、ラルフDLGトレス知事に対し、公益事業に関する緊急の問題に対処するため、CPUCコモンウェルス公益事業委員会のメンバーを任命するよう求めています。
第5選挙区のこの民主党議員は、先週の書簡で、コモンウェルス公益事業公社の理事会にまだ2つの空席があることを知事に伝えました。
また、コモンウェルス・エコノミック・ディベロップメント・アソシエーション（Commonwealth Economic Development Authority）の代表を務めるAubry Hocog氏の任期が9月で切れるため、同氏も知事に空席の補充を要請しているとリザマ氏は述べています。
公共事業・交通・通信に関する下院委員会の委員長を務めるリザマ氏は、CPUCの5つの席がすべて空席であることを指摘しています。
CPUCは、「公益事業サービスを監視・規制し、燃料費の高騰やCUCの顧客への燃料調整料金などの重要な問題に対処している」と同氏は述べています。
同氏はまた、公法15-40を引用し、「規制対象の企業は、規制対象のサービスや製品について、委員会が承認した料金、賃借料、手数料以外の報酬を請求したり、受け取ったりしてはならない」とも述べています。
リザマ氏によると、過去5年間、これらの問題に関する年次報告が行われていないとのことで、これは法律で義務付けられていることだと付け加えました。
「私たちのコミュニティのために、PUCの役員に適格な人物を任命していただくことを、謹んで緊急にお願いします」とリザマ氏は知事に伝えています。
法律によると、CPUCのメンバーは、「専門分野での倫理的地位が高く、事業規制、委員会が規制する事業、または会計、法律、エンジニアリングの経験を実証しなければならない」とされています。知事は、電力工学、水処理、廃水管理、電気通信、ケーブルテレビサービス、会計のいずれかの分野で管理職やエンジニアリングの経験を持つ委員を任命するよう努めるものとするとされ、少なくとも1名の委員はテニアンに、1名の委員はロタに、少なくとも3名の委員はサイパンに居住しなければなリマせん。
