<グアム>観光業の不振で、またもやレストランが閉店

タモンサンズプラザの「レッドロブスター」が、オープンから2年後の月曜日に閉店しました。これは、COVID-19パンデミックがグアムの飲食業や観光業に影響を及ぼしているためです。

グアムで「レッドロブスター」のフランチャイズを運営するトリプルJエンタープライズは、月曜日にこの閉店を発表しました。

トリプルJエンタープライズ社の社長兼最高執行責任者(COO)であるジェフ・ジョーンズ氏は、「パンデミックは、我々のグループ、特にグアムの観光とホスピタリティ産業に大きく依存している我々のレストランに、かつてないほどの困難をもたらしました」と書面による声明を発表しました。「この未知の領域を乗り越えるために最善を尽くしましたが、すべての選択肢を使い果たし、レッドロブスター・グアムを永久に閉鎖するという信じられないほど困難な決断を下しました」と同氏は述べています。

レッド・ロブスター・グアムは、2019年7月にオープンし、新鮮なシーフードを中心としたカジュアル・ダイニングを提供しています。

しかし、開業して1年も経たないうちにCOVID-19によって観光がストップし、観光客に頼ってきたレストランに悪影響を与えてしまいました。

タモン・サンズ・プラザのジェネラル・マネージャーであるモンテ・メサ氏は、「この16ヶ月間のCOVID-19のパンデミックによって引き起こされた不幸な状況」であると述べています。

タムニンにあるグアム・プレミア・アウトレットのジェネラル・マネージャーでもあるメサ氏は、「今のところ、テナントの目処は立っていませんが、このパンデミックを乗り切るために、次の新しい機会を楽しみにしています」と語っています。

レッドロブスター・グアムがFacebookに閉店のお知らせとご愛顧への感謝の言葉を掲載してから数分後、住民の方々からは様々な感想が寄せられました。

「悲しい。サンドプラザの4つのレストランのうち、まさかレッドロブスターが最初に行くとは思わなかった」と書いたコメントがありました。また、「素晴らしい場所が閉鎖されるのは悲しい」という投稿もありました。

40人以上のスタッフ

トリプルJのマーケティング・広報担当副社長のクリスティーン・ルハン氏によると、レッドロブスターには40人以上の従業員がいましたが、トリプルJでは、彼らがトリプルJグループ内だけでなく、業界のパートナー企業にも転職できるように配慮しました。

また、ジョーンズ氏は、現時点での優先事項は従業員の健康を確保することであるとし、従業員については、「レストランの心臓部であり、最高水準の品質とサービスで究極のシーフード体験を実現するために、強いコミュニティ意識を持って支援してくれた」と表現しました。

「地域の皆様のご愛顧に感謝いたします。そして何よりも、この困難な時期に忍耐強く働いてくれたチームメンバーに感謝いたします」とジョーンズ氏は述べています。

同じくトリプルJ レストラン・グループが所有・運営するタモンの「Outback Steakhouse」は、グアムでのサービスのために営業を継続するとのことです。このレストランは1997年にオープンしました。

レッドロブスターは、パンデミックの影響で閉鎖を余儀なくされた多くの企業の一つです。

ハガニャの「トラベル・パシフィカーナ」が44年、タムニンの「チャック・E・チーズ」が10年、タムニンの「フォーエバー21」、アガナ・ショッピングセンターの「トニー・ローマ」、アガナ・ショッピングセンターの「タンゴ・シアター」が約14年で閉鎖されました。

その他の店舗は、一時的に閉鎖したまま、大勢の観光客が来るのを待っています。

台湾からは、これまでに900人以上の観光客が休暇中にCOVID-19の予防接種を受けるためにやってきました。また、グアムの主要な観光市場である韓国からのフライトは、7月31日に始まり、8月には他の国からのフライトも始まります。

https://www.postguam.com/news/local/tourism-slump-shuts-down-another-restaurant-for-good/article_13f1fa18-edd0-11eb-b52f-8343d0067d67.html

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