＜グアム＞デデドの銃撃事件、殺人罪から過失致死罪に減刑
マシュー・マニブサン被告に対する2件の殺人容疑は、グアム高等裁判所の大陪審が火曜日の終わりに追加起訴状を提出したことにより、却下されました。
この起訴状には、第1級の重罪である過失致死と第2級の重罪である加重暴行の罪のみが含まれています。
両容疑とも、重罪の遂行中に殺傷力のある武器を所持または使用したという特別な申し立てが含まれています。また、第3級重罪として、銃器識別カードを持たずに銃器を所持した罪でも起訴されました。
彼は8月3日に法廷で容疑に答える予定です。
10万ドルの現金保釈金で拘束されているマニブサン被告は、4月にジョシュア・メノ氏を射殺した罪で起訴されています。彼は、正当防衛を主張しています。
棄却申し立て
今回の起訴に先立ち、弁護人のニコル・クルス氏は7月15日、マニブサン被告に対する最初の起訴を、大陪審の手続きにおいて弁解の余地のある証拠を提出しなかったことを理由に、却下するよう申し立てを行いました。
この申し立てによると、弁解的証拠とは「有罪または刑罰に重要な、被告に有利な証拠」のことです。「このケースでは、被告人の再現ビデオと、被害者の攻撃性に関する目撃者の証言は、正当防衛が認められるため、弁解の余地があります…被告人は、ビデオの中で述べたように、再現ビデオを通して（グアム警察に）全容を伝えるために、それ以上のことをしています：『私は正当に裁かれたかった』」
水曜日、リシェル・カント検事補は、上訴が提出されたことを明記した棄却申立に対する検察側の不服申し立てを提出しました。
血の跡
4月15日、警察は血痕をたどってマニブサン被告の自宅の玄関にたどり着きました。
メノ氏は、遺体が発見される前夜、マニブサン被告の家に立ち寄り、家にいた複数の人物とタバコを吸ったり、夕食を食べたりしていたと裁判資料には書かれています。
目撃者が警察に語ったところによると、メノ氏はマニブサン被告のいとこの一人と口論になり、ナタで彼の首を傷つけたと言われています。
その男性は家に駆け込み、マニブサン被告に伝えたところ、マニブサン被告がピストルを持って家から出てきてメノ氏を撃ったと裁判所資料には記載されています。
マニブサン被告は、メノ氏を撃ったことを認め、「家族を守るためにやった」と言ったとされています。
メノ氏の遺体は、デデドのスワンプ・ロードの脇で、通りかかった運転手によって発見されました。
