＜ロタ＞トレス知事がロタ島の保護地区でのプロジェクトを許可する法案を否決
ラルフ・DLG・トレス知事は、検事総長が提起した憲法上の問題を理由に、ロタ島のサバナハイツ、タラカハヤ、イチェンチョン公園の保護地域内での特定の活動の禁止を改正しようとする上院地方法案に拒否権を行使しました。
トレス氏は先日、上院議長のジュード・U・ホフシュナイダー氏（共和党ティニアン）とロタ議会代表団の共同議長であるテレシータ・A・サントス上院議員（無所属ロタ）とドナルド・M・マングローニャ下院議員（無所属ロタ）に、代表団が可決したばかりの上院地方法案22-2,D1を否決とする旨を伝えました。
トレス知事は、上院地方法案22-2、D1で想定されているように、保全地域に対するDLNR局長の権限が制限されるのであれば、CNMI議会全体でDLNRの管轄権を変更するためのコモンウェルス法を制定すべきだと述べました。知事は、地方法案の制定は、コモンウェルス法でDLNRに与えられた権限と管轄権を覆すことはできないと述べています。
さらにトレス知事は、地方法の下では、地方代表団はいくつかの種類の保全措置を制定することができるが、コモンウェルス法に反することはできないと述べました。保全問題に関する地方法案は、コモンウェルス法よりも制限的でなければならないと言っています。
この法案を提出したサントス議員は、法案の中で、保全地域は重要であり、帯水層の保護も同様に重要であるが、代表団は、保全地域と帯水層への影響を最小限に抑えるような慎重に計画されたプロジェクトを認めることも重要であると述べています。サントス氏によると、この法案の目的は、保全地域内の特定のプロジェクトを免除することにあります。
この法案では、DLNE局長、魚類野生生物局長、DLNRのロタ駐在局長は、サバナハイツ、タラカヤ、アイ・チェンチョン・パーク内の一部の自治体プロジェクトの開発を許可するが、植物、野生生物、土壌、岩石、景観、帯水層への影響を合理的に最小化するための計画と手順を策定します。提案されているプロジェクトは以下の通りです。
– 消防・救急医療サービス局-ロタ緊急レピーターシステムの設置。
– 公安部のロタ射撃場の拡張と改善。
– ロタ市長のフリーダム・イズ・ネイチャー360トレイルとオーバールック。
– コーヒープロジェクト、および、
– 有機農業。
