＜サイパン＞下院JGOがSVESの元校長の名前を変更する法案を聴取
下院司法・政府運営委員会は先週、サンビセンテ小学校の名称を元校長で元議員のモーゼス・タイディンコ・フェヘラン氏にちなんで変更する法案の公聴会を開催しました。
JGOはまた、サンビセンテ小学校のカフェテリアで行われた同じ公聴会で、サンビセンテにあるホアキンS.トゥデラ委員長コミュニティパーク内のユースセンターを「プルデンシオ・カブレラ・ユースセンター」に改名する法案を取り上げました。
議案22-59を提出したロイA.アダ議員（サイパン）は、フェヘラン氏の公共サービスはコモンウェルス全体、特にサンビセンテの住民に恩恵をもたらしたと述べました。
フェヘラン氏は、1965年から5年連続でサンビセンテのコミッショナーに選出されました。彼はSVESの校長を務め、「子供たちの教育において、高い誠実さ、強い性格、回復力、献身的な姿勢という評判を築き、SVESが強力な教育システムになるのを助けた」とされています。
フェへラン氏は、1988年にサンビセンテの住民と第1分区全体の代表として下院議員に選出されました。
アダ氏は、彼の「人々とサンビセンテ村のコミュニティに対する献身、寄与、コミットメント」に敬意を表して、SVESを”Moses Tydingco Fejeran Elementary School “と改名することは適切であり、妥当であると述べました。
下院法案22-59に基づき、公立学校制度は、新名称を記した新しい看板をキャンパスの正面玄関に設置するものとしています。
同じくアダ氏が執筆した下院法案22-60に関しては、かつてサンビセンテの村長を務めたプルデンシオ・カブレラ氏について書かれています。
アダ氏によると、カブレラ氏の功績を記念して、現在のサンビセンテにあるホアキンS.トゥデラ委員長コミュニティパーク内に、カブレラ氏の名前を冠した建造物が設置されています。
コミュニティパーク内のユースセンターを「Prudencio Cabrera Youth Center」と改名したことは、カブレラ氏の遺志を引き継ぎ、サンビセンテに貢献したことを記憶にとどめ、現在と未来の世代に彼のことを思い出させることを意味するとアダ氏は語りました。
JGO議長のセリーナ・R・ババウタ議員（サイパン選出）は、市民の意見や提案を受け付けるために4つの法案を議題に挙げたと述べました。
ババウタ議員によると、JGOの委員長であるセリーナ・R・ババウタ議員は、一般市民からの意見や提案を受け付けるために4つの法案を議題とし、すべての意見を集めて、法案を審議する委員会での議論や検討に役立てるとしています。
また、コモンウェルス・ヘルス・センターをカルロスS.カマチョ博士のコモンウェルス・ヘルス・センターに改称する下院法案22-65も議題となりました。議員のビセンテ・C・カマチョ氏（民主党サイパン）がこの法案の著者です。
もう一つの議題は、公安局の署長を選出することを認めるよう求める下院議員イニシアティブ22-001です。この法案は、エドウィンK.プロプス議員（サイパン選出）が提出者となっています。
