<サイパン>「CNMIのモデルナ・ワクチンは日本のリコールの影響を受けない」

テニアンとロタに優先的に提供されたモデルナ・ワクチン

コモンウェルス・ヘルスケア社は、CNMIのモデルナ・ワクチンは、最近日本で行われたモデルナ・ワクチンのリコールの影響を受けないと断言しています。

CHCCの母子保健プログラム管理者であるヘーザーS.パンゲリナン氏は、日本でのモデルナのリコールは工場関連の問題であると述べています。

「CNMIを含む米国内のモデルナ・ワクチンは、今回のリコールの影響を受けません。日本でのリコールは、日本および米国やその領土以外の国向けのワクチンを製造している工場からの問題に関連したものです」とパンゲリナン氏は述べています。

日本では、調査の結果、一部のバイアルからステンレス製の汚染物質が検出されたため、モデルナ社のCOVID-19ワクチンの3つのバッチがリコールされました。

モデルナ社のワクチンは、ファイザー社のワクチンのように超低温での保管を必要としないため、サイパンから両島への輸送が非常に容易であることから、CNMIでは現在、テニアンとロタに優先的に割り当てられているとパンゲリナン氏は述べています。

CHCCと知事のCOVID-19タスクフォースは、テニアンとロタでモデルナ社のワクチンを優先的に使用することを決定したと彼女は言っています。「ワクチンを安全に輸送することが優先されたのです」と彼女は付け加えました。

サイパンでは、他のワクチンに比べてファイザー社のワクチンを接種する人が多いようですが、その理由を聞かれたパンゲリナン氏は次のように説明しました。

ファイザー社のワクチンはCNMIで最初に展開されたものであり、米国食品医薬品局から緊急承認を得た最初のものであると彼女は説明しました。モデルナ社のワクチンは、ファイザー社のワクチンが緊急承認を得た1週間後にFDAの緊急承認を得ましたが、CNMIでの最初の展開時には投与量が限られていました。

https://www.saipantribune.com/index.php/cnmis-moderna-vaccines-unaffected-by-japan-recall/

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