<グアム>女性への暴行、子供への殴打で起訴された男
顔見知りの女性に繰り返し暴力を振るったとして起訴された男が、同様の刑事責任を問われて刑務所に戻ってきました。
裁判資料によると、30歳のテディ・スタ被告は、女性の腕を何度も殴り、スリッパで殴った後、髪を引っ張ったとされています。
その後、女性の首を絞め、目撃者が女性を逃がしたとされています。
続いてスタ被告は、彼が知っている6歳の男の子を殴り、その子を車に押し込んで走り去ったとされています。目撃者の証言によると、子供は隣人の家のドアの前まで行き、泣いて助けを求めていたところ、スタ被告が近づいてきて背中を複数回殴ったそうです。
スタ被告は、絞扼(第3級重罪)、家庭内暴力(軽犯罪)、裁判所命令違反(軽犯罪)、児童虐待(軽犯罪)の罪で起訴されました。
同被告は、グアム高等裁判所の判事から、女性に対する嫌がらせ、脅迫、身体的傷害をしてはならないという命令を受けていました。彼は、2020年7月に報告された別件で、同じ女性を巻き込んだ同様の罪を認めていたと、裁判所の書類に記載されています。
スタ被告は、2017年の別件でも執行猶予中で、被害者への嫌がらせを認めていたと書類には記載されています。