<グアム>熱帯低気圧はグアム上空を通過する見通し
熱帯低気圧「20W」の最新の予報進路は、木曜日の夜に弱い熱帯低気圧としてグアム上空を通過することを示しています。
午前1時現在、熱帯低気圧「20W」は北緯11.5度、東経148.1度に位置し、チュークの北西約375マイル、グアムの東南東約260マイル、サイパンの東南東約295マイルにあります。
時速10マイルで西北西に進んでおり、最大持続風速は30マイルです。
この気象状況は土曜日までに強まり、木曜日の後半には熱帯性暴風雨になる可能性があると予想されています。
国立気象局によると、住民は木曜日の日中は天気が悪化し、金曜日の午後には回復すると予想されています。
持続風速は25mph、突風は35mph、海面は5~8フィート、東側のリーフでは6~8フィートの波が予想されます。
いくつかの勧告が発令されています。
グアム、ロタ、テニアン、サイパンでは、木曜日の朝から金曜日の午後まで、鉄砲水警報が発令されています。熱帯低気圧に伴う激しい雨や雷雨が予想されます。
グアム、ロタ、テニアン、サイパンでは、木曜日の朝から金曜日の午後まで、高濃度のリップカレント(離岸流)の危険性があります。マリアナ諸島の東向きのリーフに沿って危険なリップカレントが発生することが予想されます。危険な波があるため、泳ぎに慣れていない方は海に入らないでください。
グアム、ロタ、テニアン、サイパンの沿岸水域では、木曜日の午前6時から深夜まで、小型船舶に注意が必要です。東風は15〜25ノット、突風は30ノット、海は6〜9フィートの予想です。小型船にとっては危険な状況となります。経験の浅い船員、特に小型船を操る船員は、危険な状況での航行を避けるべきです。