<グアム>タムニンの喧嘩で起訴された容疑者に殺人容疑なし
タムニンのキングス・レストランの外で起きた喧嘩による暴行致死に関連して逮捕された2人の男が、グアムの高等裁判所に起訴されました。
ただし、殺人容疑はかけられていません。
ジョン・マイク・ムリアガ容疑者(22歳)は、第2級重罪である加重暴行と、軽犯罪である3件の暴行の罪で起訴されました。
フィアタウがルイア・アーキー(Fiataugaluia Ahkee)容疑者(31歳)は、軽犯罪としての暴行で起訴されました。
ジョセフ・ケンディ・デカディ容疑者(36歳)も、犯罪助長の疑いで警察に逮捕されましたが、身柄を釈放されました。彼は裁判所法廷では起訴されていません。
アーキーとデカディ両容疑者は陸軍兵士です。より重い罪に直面している被告は一般市民です。
遺族の証言によると、被害者はジョンF.ケネディ高校の卒業生で元海兵隊員のジャロン”JC”ワイルバッハーさん(23歳)でした。
検事総長室は、容疑者に対して殺人罪が適用されなかった理由をまだ説明していません。
検察側が月曜日に提出した裁判書類によると、警備員が警察に、ワイルバッハーさんが他の2人の男性と一緒にレストランにいたと話したとしています。
ムリアガ容疑者に近づいてきたのは、ワイルバッハーさんか、手のひらを外に向けて手を挙げた別の男性かわからなかった、と警官に語ったと書類には書かれています。
ムリアガ容疑者はその時、その男性の顔を殴って彼を地面に倒したとされています。
この警備員は、ムリアガ容疑者がワイルバッハーさんと、そしてワイルバッハーさんと一緒にいた2人の男性を殴るのを目撃しており、さらにムリアガ容疑者はワイルバッハーさんが地面に倒れた後、数回殴ったとも述べています。
ムリアガ容疑者は、地面に倒れている別の被害者を助けている男性の1人を殴った後、再び地面に倒れている男性を殴り、平手打ちしたと書類には書かれています。
アーキーはその後、床で意識を失っていたワイルバッハーさんを殴ったとされています。
複数の目撃者が、喧嘩の前に男たちの口論を聞いたと警察に語っていると書類には書かれています。
監視カメラの映像では、レストランの前で意識を失って仰向けになっていたワイルバッハーさんの顔を、ムリアガ容疑者が少なくとも1回殴ったとされています。
事件は土曜日の早朝に起きました。
ワイルバッハーさんはグアム・メモリアル・ホスピタルに運ばれましたが、死亡が確認されました。