<グアム>台湾海兵隊の報道に政府はコメントせず

台湾海兵隊の約40人の隊員が1ヶ月間の予定で島に滞在しているとの海外メディアの報道について、ルー・レオン・ゲレロ知事の事務所と軍司令部はコメントを出していません。

ニュースウィーク(Newsweek)、台北タイムス(Taipei Times)、サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(South China Morning Pos)などが先週、台湾のチュウ・クォ-チェン国防大臣が当初の軍の動きを確認したようだと報じました。

グアム知事室とハワイの米太平洋軍は、このニュースの確認を求められましたが、まだ答えていません。現地の軍司令部であるマリアナ諸島統合地域は、金曜日に「現時点では」この報道についてコメントできないと述べえました。

台北タイムスは、台湾の国防相が、台湾と米国の防衛協力・交流プログラムの一環として、一行がグアムに滞在していることを確認したと報じました。

このプログラムは、台北とワシントンの『長年にわたる』二国間交流プロジェクトの一つであると、チュウ氏は詳細を述べずに語った」と台北タイムズは伝えています。

米国防総省は、この件でニューズウィークの取材に応じた際、報道を否定しませんでした。

米国防総省報道官のマーティン・マイナーズ中佐は同誌の取材に対し、「具体的な作戦、交戦、訓練についてはコメントしないが、台湾への支援と防衛関係は、中華人民共和国がもたらす現在の脅威に対抗するものであり、台湾関係法の下での公約と『一つの中国』政策に沿ったものであることを強調したい」と述べています。

グアムは今年、イギリス、シンガポール、インド、オーストラリア、日本、ドイツなど、アメリカの同盟国のさまざまな軍部隊を受け入れています。この島は、COVID-19パンデミックの際に寄港し、多国籍の戦争ゲームを行う「安全な港」と見なされています。

しかし、軍の高官やルー・レオン・ゲレロ知事は、この演習がインド太平洋地域、特にアジアの敵からの安全を確保するための広範な任務の一環であることを強調しています。

レオン・ゲレロ知事は、配備された米軍歩兵車両が到着した際に記者団に対し、艦隊と第一軍団の兵士の存在は、「我々国民や米国だけでなく、我々の世界の一部に脅威を与えている中国、北朝鮮などの国々に対して、非常に強い、重要なメッセージを送っている」と述べました。

https://www.postguam.com/news/local/officials-mum-on-reports-of-taiwan-marines/article_0470d08a-3d4b-11ec-b623-73f9f5e1bd80.html

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