<グアム>知事「グアム、台湾軍の訓練に関する報道を“フェイクニュース”と指摘

台湾の海兵隊が1ヶ月間グアムに派遣されているという海外メディアの報道を、グアムの軍司令部が否定したと、ルー・レオン・ゲレロ知事が木曜日に記者団に語りました。

国防総省当局はこれまでのところ、島内での演習を確認する複数の記事について沈黙を守っているが、グアムの最高責任者はマリアナ諸島統合地域の司令官から事実ではないと言われたとしています。

「その記事が出たとき、(ベンジャミン・)ニコルソン少将が私に電話してきて、あれはフェイクニュースだと言った」と、ルー・レオン・ゲレロ知事はグアム・デイリー・ポスト紙の質問に答えて言いました。

今月初め、ニューズウィーク(Newsweek)、台北タイムス(Taipei Times)、サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(South China Morning Post)などのメディアは、台湾の海兵隊員約40名が島に滞在しているという当初の報道を、台湾の邱国正国防相が認めたようだと伝え始めました。

米国防総省は、ニューズウィーク誌の取材に対し、この報道を否定しませんでした。

米国防総省報道官のマーティン・マイナーズ中佐は、ニューズウィーク誌の取材に対し、「具体的な作戦、交戦、訓練についてはコメントしませんが、台湾への支援と防衛関係は、中華人民共和国による現在の脅威に対抗するためのものであり、台湾関係法の下での公約と『一つの中国』政策に沿ったものであることを強調したいと思います」と述べています。

ハワイにある米インド太平洋軍司令部は、ポスト紙のコメント要請にまだ応じていません。JRMの広報担当者は、今回の報道についてはコメントできないとしています。

レオン・ゲレロ知事は、ニコルソン氏との会話について、「(彼の)情報源から、国防総省の指揮系統を通じて、演習はなかった」と述べました。「そして、私たちは、ここで台湾の演習イベントが行われているのを見ていないので、それをわかっています」

グアム島は、パンデミック時の寄港地として「安全な港」とみなされており、多国間の戦争ゲームの場所としても機能し続けています。

グアムは今年、イギリス、シンガポール、インド、オーストラリア、日本、ドイツなど、アメリカの同盟国の様々な軍部隊を受け入れています。

https://www.postguam.com/news/local/governor-guam-told-reports-of-on-island-taiwan-military-training-fake-news/article_91bb2832-483b-11ec-ab58-df6919cff882.html

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