<サイパン>サイパンでのコヴィド19感染者の急増を懸念
ロタのアタリグ市長は、ロタ島への入国前に乗客を検査することを推奨しています。
サイパンでのCOVID-19感染者の増加を懸念し、ロタのエフライムM.アタリグ市長は、サイパンとテニアンからロタに入国するすべての乗客に対して、ロタに入国するフライトや船舶に搭乗する72時間前に検査を行うプロトコルを直ちに実施することを強く推奨しています。
先週金曜日にラルフDLGトレス知事に宛てた書簡の中で、アタリグ市長は、これによってロタ島のコミュニティに感染させる可能性のある感染者の搭乗を防ぐことができると述べています。
「私は、ロタのコミュニティの安全と安心を確保するための調整と計画を支援するために、市長としての権限の範囲内であらゆるリソースを活用する準備ができています」と同市長は述べています。
金曜日のサーベイランス検査で、さらに95人がCOVID-19の陽性と確認され、2020年3月28日以降のCNMIの感染者数は787人となりました。
ロタではまだCOVID-19の症例はありません。米国国勢調査局が発表したCNMIの2020年国勢調査結果によると、ロタには2010年に2,527人、2020年には1,893人が住んでいます。
ロタ島の市長として、地域社会の安全と幸福を守ることは受託者としての責任であるとアタリグ氏は述べています。
パンデミックに対する予防と対策のために、CNMIは貴重な時間を失っていると考え、市長はトレス知事に、この深刻な問題に対する即時の注意と行動を求めました。