<サイパン>コブラ村にCOVID-19コミュニティセンターがオープン

COVID-19のあらゆる事柄のハブとなることを目的とした新しいCOVID-19コミュニティ・センターが、昨日コブラビル青少年センター(Koblerville Youth Center)でオープンしました。このセンターは祝日を含む週7日、朝8時から夕方4時までオープンしています。

昨日の開所式で説明されたように、COVID-19コミュニティセンターは、個人が確認検査を受け、COVID-19の結果を得て、モノクローナル抗体治療の評価を受け、CVID-19に関するあらゆることについて指導を受けることができる場所です。

連邦緊急事態管理庁の職員で看護師でもあるカレン・ビュートナー氏は、これまでコモンウェルス・ヘルスケア社に必要な支援を行い、モノクローナル抗体の投与やCHCCのワクチン接種業務の補助などを行ってきたといいます。現在は、同センターでアセスメントを行っています。

「COVID陽性者がモノクローナル抗体治療を受けられるかどうかを判断しているのです」とビュートナー氏は説明しています。適格であれば、彼女とセンターは、カノアリゾート・サイパンにあるCHCCの代替医療施設に直接紹介することができるとBuettner氏は述べました。

このセンターは、助けを必要とする人が確実に治療を受けられるようにする一方で、病院からの圧力を軽減することができるため、大きなプラスになるとビュートナー氏は言っています。

「また、モノクローナル抗体によって、救急治療室や病院の集中治療室への負担を軽減することができます」と、彼女は述べました。

また、地域疾病調査官IIIのドウェイン・デイビス氏も同席し、昨日、センターでのCOVID-19検査の処理方法と、検査結果を得た後の個人の次のステップを説明しました。

デイヴィス氏によると、センターの一角はCOVID-19検査の処理に特化しており、検査結果は15分以内に出てくるとのことです。検査結果は、同じくセンターにいるCHCCのコンタクト・トレーシング・チームのメンバーに渡されます。

その後、個人はコンタクト・トレースチームから教材を受け取ることになります。陰性だった場合は、陰性であることを証明する書類を受け取ることができる場所に案内されるとのことです。陽性の場合は、次のステップのための資料が渡されます。

CHCC広報担当のギレルモ・リフォイ氏は、CNMIのメディアパートナーにセンターの一室を案内しました。この部屋は「情報ステーション」および「教育ステーション」として使用され、検疫やCOVID陽性者と密接に接触した場合の対応について疑問や不安を持つ人々が次のステップについて学ぶことができるようになっています。

Lifoifoi氏によると、このエリアはCOVID-19の検査結果のプリントアウトを受け取る場所としても設定されており、CHCC最高経営責任者のエスター・ムーニャ氏は、COVID陽性者はセンターのこのエリアには入れないと付け加えました。

ツアーの最後に行われたインタビューでムーニャ氏は、このセンターは現在行われている取り組みを補強するものであり、それに取って代わるものではないと述べました。また、センターで実施されるCOVID-19検査は確認用であり、CHCCでは、地域ベースの検査や消防・救急医療サービス省の抗原検査を通じて検査を受けるよう引き続き呼びかけているとのことです。

ムーニャ氏によると、CHCC病院の緊急治療室には最近、さらに詳しい情報を求めたり、職場復帰を確実にするためにCOVID-19の確定検査を希望する人がたくさん来ているそうです。しかし、ムーニャ氏は、DFEMSかCBTで検査を受けるべきだと再度強調しています。

「これは本当にただの確認作業です。DFEMSもCBTも使ってほしいのですが、家で待っているより、ここは、私たちがあなたに情報を提供するために、あなたが来て私たちから情報を得ることができる場所なのです」

https://www.saipantribune.com/index.php/covid-19-community-center-in-kobler-now-open/

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