＜サイパン＞スター・マリアナスが定期便に復帰

スターアライアンスは、空港使用料補助金に関するCNMI行政当局との会談を経て、定期便の運航を再開しました。

スター・マリアナスの社長であるショーン・クリスチャン氏の声明によると、スター・マリアナスが先週火曜日にラルフDLGトレス知事と会談した後、サイパン、テニアン、ロタ間の定期便を再開するとのことです。

昨日より、スター・マリアナスのサイパン-テニアン間の定期便が再開されました。

一方、サイパン-ロタ間の定期便は、本日12月23日より再開します。

最新のフライト・スケジュールは、スター・マリアナスのウェブサイト（https://www.starmarianasair.com/passenger-flights）をご覧ください。ご予約は、毎日午前8時から午後6時の間に、航空会社の予約センター（(670) 433-9996/9997/9998）までご連絡ください。

コモンウェルス・ポート・オーソリティのキンバリン・キング-ハインズ理事長に宛てた前回の書簡で、クリスチャン社長は、CPAが手数料の減免に関して裁量権がないことを示したため、スター・マリアナスが知事室と直接補助金に関する話し合いを行うことを選択したと述べています。

「スター・マリアナスが知事室と直接補助金について話し合うのは適切なことだと思います。そのため、補助金や航空券の価格は、スター・マリアナスとCPAの継続的な協力関係の障害にはならないはずです」と同氏は述べました。

サイパン・トリビューンのアーカイブによると、スター・マリアナスエアは昨年12月10日に運航を再開し、全島を結ぶチャーターを提供しているとのことです。

クリスチャン氏は、トレス知事により2週間前に発令された緊急事態で、スター・マリアナスはCPAが課すすべての手数料が停止されたとの印象を受けたと説明しました。これが、CPAに島間飛行を再開するための主な条件でした。

今後は、米国運輸省からの定期便再開のGOサインを待つだけだとクリスチャン氏は述べています。

キング・ハインズ氏は、ピート・バティギエグ国土交通長官に連絡を取り、国土交通省が提供するエッセンシャル・エアサービスプログラム、代替エッセンシャル・エアサービスプログラム、小規模コミュニティ航空サービス開発プログラムなどの各種プログラムを通じて、CNMIに連邦補助金が利用できるように要請しました。

キング-ハインズ氏は、EAS対象地域に指定されることで、ロタとテニアンの空港に就航するコミューターや認定航空会社への補助金を通じて、CNMIが安価で信頼できる島間航空旅行を確立できるようになることを望んでいると述べました。

https://www.saipantribune.com/index.php/star-marianas-back-to-scheduled-flights/