＜グアム＞公衆衛生「無症状の場合、COVID検査が必要かどうか検討しましょう」
公衆衛生・社会福祉省は、現在の急増中の検査需要に対応するため、無症状の住民は、無料検査センターに行く前に検査が必要かどうか検討する必要があると、当局が木曜日に発表しました。
「COVID-19の対応を担当するPublic Healthのインシデント・コマンダー、フェルナンド・エステベス（Fernando Esteves）氏は、「症状のある人をできるだけ検査し、リスクの高い人を特定し、治療を受けさせたいのですが、そのためにはどこに人員を配置するかという作戦上の考慮が必要です」と述べています。
エステベス氏は、COVID-19で入院するのは症状のある人だけであることはデータ上明らかだと言います。
「純粋な必要性のみを語るのであれば、病院の過剰を防ぐために、そして確実に治療するために検査が必要なのは、症状のある人だけです」と彼は言います。「もし、あなたの身近な人がCOVID陽性でも、あなたが無症状なら、今すぐ検査を受ける必要はないと考えてください」
公衆衛生は、安心したい人や仕事で検査が必要な人のために検査を行い、検査センターから人を追い出すことはしませんが、検査で優先されるのは、病気や入院の危険がある人の特定です、とエステベス氏は言っています。
「私たちのリソースが無限ではないことを考えると、検査を受ける必要がないのであれば、自己選択でお願いします」と州疫学アウトカム・ワーク・グループの上級疫学者であるアネット・デイビッド博士は述べ、「もしあなたが病気だと感じ、症状があるのなら、検査を受ける必要があるので、行ってください」と付け加えました。
完全なワクチン接種またはブーストを受けた人、あるいは過去3ヶ月以内にCOVID-19を発症した人との密接な接触者は、現在のPublic Healthのガイドラインでは隔離する必要はないそうです。
Fully booked
完全予約制
木曜日の時点で、ティジャンの検査センターは土曜日まで満員となっています。北部と南部の保健所は、1月20日から22日にかけて検査を開始しました。初日は満員となった。
公衆衛生の検査室は、能力の拡張を検討していますが、1日に1,200から1,400の検査を処理するのが限界だとエステベス氏は述べています。検査能力を拡大するには、マンパワーもボトルネックになっています。
新しい治療法
グアムでは、COVID-19を治療するために新しく承認されたパックスロビド抗ウイルス剤を80コース受け取ったと、エステベス氏は述べました。
この治療法は、マンギラオのモノクローナル抗体治療センターで使用されているレジェンコフよりも、ウイルスのデルタおよびオミクロン変種に有効であることが証明されています。
基礎疾患のある人、ワクチン未接種の人、65歳以上の人は優先的にピルを入手することができます。
パックスロビドの新しい出荷量は2週間ごとに決定されますが、利用可能な投与回数はファイザーの供給能力によって制限されます。2月中旬にはグアムに安定供給されるはずだとエステベス氏は言います。
