<サイパン>ガラパンの廃墟で火災が発生
先週金曜日、ガラパンの廃屋で発生した火災について、消防・救急医療サービス局は引き続き原因を調査しています。
同署のニュース・リリースによると、1月22日(金)午後4時52分ごろ、ガラパンで激しい煙が発生していると複数の人から911番通報があり、その後、ガラパンの旧サイパン・ユニス・ラウンジとサニーサイドカフェの間にある廃屋から出火したことが判明しました。
この廃墟は、この地域の数少ないホームレスの人たちの家として利用されていました。
サイパン・トリビューンは、火災が発生したとき、そこに住んでいた人の一人から、みんなまだ建物に戻ってきていなかったことを聞き、幸いにも火災による死者はいませんでした。彼らは、その地域から黒い煙が出始めてから、慌てて戻ったといいます。
DFEMSの火災予防・放火調査部門の主任消防士Francisco O. Iginoef氏によると、DFEMSはまだ最初の火災の原因を特定できていないとのことです。
「この火災はまだ調査中であり、詳細な情報は追って発表される予定です。
Iginoef氏は、先週土曜日の午後6時5分ごろに現場に到着し、最初の観察では、構造物が中程度から重度の熱害を受けていることがわかったと話しています。
「エンジン02のエンジニア、ジョンR.カマチョ氏から説明を受けた後、私は、中程度から重度の熱と煙の被害を受けた廃屋を観察することができた」と彼は言いました。
Iginoefは、火災が建物の北東側から始まり、そこから延焼したことを知りました。「目撃者と現場調査によって、火災は東側から始まり、外側に広がっていったことがわかりました。さらに現場検証の結果、出火場所は建物の北東側であることが判明した」と同氏は述べました。
DFEMSのロバート・モヒカ広報担当者によると、先週金曜日、現場に最初に到着した部隊は、メディック2、エンジン2、エンジン4、レスキュー1で、いずれも午後4時52分ごろ到着しました。 駆けつけた部隊は、建物が完全に炎に包まれ、建物の右側に屋根崩落の可能性があると確認したとのことです。
午後6時3分、John Mettao警部補は、火災は鎮火されたと発表しました。
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