＜サイパン＞ロタ港のクレーン不足を懸念するマングローニャ上院議員
ポールA.マングローニャ上院議員はロタ港にクレーンがないことが人々の生活に影響を与えると述べました。
月曜日、彼は、この問題をコモンウェルス港湾局のクリス・テノリオ事務局長に注意喚起しました。
マングローニャ氏によると、船からコンテナを降ろすクレーンがないため、ロタ港にすでにある貨物をサイパンに戻さなければならなかったとのことです。
テノリオ氏は火曜日、バラエティ紙にマングローニャ議員からの文書を受け取ったので、すぐに返答すると語りました。
マングローニャ議員によると、MV Marianasは6個以上のコンテナを輸送するためにロタに寄港したと聞いているとし、「しかし、港のクレーンがないため、必需品の入ったコンテナは一つも降ろせず、サイパンに戻さざるを得なかった」とテノリオ氏に伝えました。
これは、ロタ島では初めてのことではなかったといいます。数年前、島が停電に見舞われたとき、ロタ自治体は非常用発電機を島に運ぶためにクレーンを輸送する資金を捻出しなければならなかったと同氏は言っています。
「この件に関する重大な懸念は、いくら強調してもしきれません。ご存知のように、ロタ島の物価は、追加輸送費だけで、住民にとって非常に高いのです」とマングローニャ議員は言います。
さらに、「燃料価格が史上最高値に達している今、商品の到着をさらに遅らせることは、そのようなコストの経済的負担を吸収しなければならないロタ島の住民にとって本当に不利なことです」と同氏は付け加えました。
彼は、「この長年の懸念への対処がこれ以上遅れることは、別の危機が発生した際に、我々のコミュニティの生活を損なうだけである」と述べました。
「連邦政府がCNMIに数百万ドルを投資している今、ロタ港の操業を維持するために港湾クレーンの調達に資金援助を求めるには理想的な時期である」と彼は言っています。
