＜グアム＞倫理委員会と上院議員、GVB理事に対する疑惑について意見を述べる
ルー・レオン・ゲレロ知事は、グアム政府観光局のカール・グティエレス局長と、彼が非倫理的でオープンガバメント法に違反していると非難したGVB理事との公開対決について今のところ沈黙を守っていますが、グアム倫理委員会は、「この件について話し合う」ために会合を持つ予定です。
観光事業を監督する委員会を持つアマンダ・シェルトン上院議員も、GVB理事会のミルトン・モリナガ理事長の「理事会の行動に対するいかなる独立したレビューも歓迎する」という声明に「勇気づけられる」と述べました。
「理事会は、会員から選ばれた代表者と、立法府と知事から任命された者で構成されており、理事会がビジター産業の最善の利益のために行動することを保証するものです。さらに、次の行動を決定するために、GVB理事会の委任事項を直ちに見直しているところです」とシェルトン氏は、彼女の委員会が情報聴聞会と監視聴聞会のどちらを開催するのかという質問に対して答えています。
グアム倫理委員会のジェシー・クエンガ事務局長は、委員会はこの問題を議論するために定例会議を開く予定だが、今のところGVB理事会やその関係者を正式に招待する指示は受けていないと述べました。
「委員長と話した後、我々はこの状況を認識しており、委員会はオープンガバメント法に従い、この問題を議論するための会議を予定する」とクエンガ氏は述べました。
グティエレス観光局長は、木曜日のGVB理事会で、理事が各理事会の結果、特にプログラム資金の配分を決定するために「共謀」し、「結託」していると非難しました。
また、元知事のグティエレス局長は、観光プログラムのインセンティブや、グティエレス氏のビジネスや雇用主の利益になるとされるその他の措置について議論し投票する際に、理事が身を引かないのは非倫理的であり利益相反であるとして非難しました。
同氏はまた、公示された会議以外で理事会の問題を議論することは、オープンガバメント法に違反しているとも非難しました。
理事会メンバーは、自分たちがGVB理事に任命されたのは、特に観光産業に携わっていることが理由であると述べています。
理事会の活動は、当然、観光産業全体の向上を目指すものであると彼らは言います。
COVID-19の大流行で観光客が激減したグアムが、観光客を呼び戻そうとしているときに、公開の場でこのような対立が起きたのです。
