<グアム>GVBが2022年の韓国人観光客を25万人と予測
グアム政府観光局は、今年の暦年で韓国から約25万人の観光客の到着を見込んでいると、水曜日に開催されたグアム商工会議所の会合で、GVBの韓国市場委員長のホー・ウン氏が語りました。
この予測数は、韓国からグアムに飛ぶ航空会社の座席占有率に基づくものだとウン氏は言います。この予測数値は、2019年の韓国からの観光客全体の3分の1程度にあたります。
ウン氏は、観光客の到着を強化する目標の重要な要因は、島への航空旅行を増やすことであると述べました。
「焦点は基本的に積載量を増やすこと、それが一番です」と同氏は語りました。
GVBは、5月までに韓国の航空会社6社によるグアム便の増便を検討しています。
このミッションを推進するため、GVB局長のカール・グティエレス氏とウン氏は、1週間後に韓国を訪れ、航空会社や観光団体の幹部と会談する予定です。
「今回の旅は、航空会社のキャパシティに着目しています」
韓国の観光会社ハナ・ツアー・インターナショナルは、韓国からグアムやサイパンへの訪問を希望する潜在的な旅行者が37%増加しているというデータを集めているといいます。
GVBは、若い世代の旅行者、一人旅、団体客、特にハネムーン客を中心に誘致していく予定です。
その背景には、高齢者の渡航リスクに対する躊躇があること、韓国政府が帰国者の検疫を義務付けていることなどがあります。さらにウン氏は、韓国からの帰国者は帰国後2日以内にPCR検査を受け、陰性であることを証明する書類を提出しなければならないと述べています。
こうした旅行者に対応するため、グアム政府とGVBは、帰国する旅行者にPCR検査を提供するための資金を確保しているとのことです。