<グアム>GPD:地域犯罪タスクフォース、市長会議からの支援を求める
グアム警察署長のスティーブン・イグナシオ氏は、グアム市長会に、新しい地域犯罪タスクフォースへの支援を要請しました。
イグナシオ氏は、4月に発足したこのタスクフォースについて、「自警団のプログラムや市長のオフィスと密接に結びついたグループを作りたかったのです」と述べています。
この新しいタスクフォースは、市長や他のコミュニティのリーダーとGPDを直接結びつけ、村や地域レベルの問題によりよく対応できるようにすることを目的としています。
イグナシオ氏が指摘する現在の問題は、住民が犯罪についてソーシャルメディアや地域のチャットグループに投稿しても、警察に電話したり、正式な報告書に記入しないため、警官が対応し、調査や逮捕を行うことができないことであるとしています。
イグナシオ署長は、「皆さんの村に出向いて取り締まりを強化する中でわかってきたことの1つは、主にメタンフェタミンである附則II(規制薬物)の所持が多いということです」と述べました。
GPDのキム・サントス警部は、グアムでの薬物使用問題は、タスクフォースが追跡してきた窃盗や侵入の増加と密接な関係があると述べました。
グアム市長会議会長のピティ市長ジェシー・アリグ氏は、「私たちの村の犯罪に対処する他の方法があれば、私たちもその一部になれるか、(GPDの)活動にどう協力できるかを知りたいと思いました」と述べています。