<サイパン>NMI、ミクロネシア連邦とマーシャル諸島にコビッド19救援物資を送る
ミクロネシア連邦とマーシャル諸島共和国は、まもなくCNMIから切望されていたCovid-19救援物資を受け取ることになるでしょう。
コビッド19災害の知事公認代理人であるパトリック・ゲレロ氏は、「私たちが困っているときに助けてくれた兄弟姉妹にお返しをする番です」と述べました。
彼は、超大型台風ユツの余波で、近隣の管轄地域がCNMIを援助するために救援物資を送ったことを指摘しました。
水曜日の朝、アフェトナにあるCNMI国土安全保障省の倉庫はCovid-19の物資でいっぱいになり、その大半は連邦緊急事態管理庁からのものでした。
ゲレロ氏によると、CNMIはミクロネシア連邦とRMIにそれぞれ25,000個の抗原検査キットを送るとのことです。
その他、N95マスク25,000個、手袋4,000個、ガウン数着、様々なサイズのフェイスシールド多数が送られる予定です。
「私たちは、できる限り迅速にこれらを送るつもりです。来週ではなく、今日が必要な時なので、できるだけ早く届けたいのです」とゲレロ氏は言います。「できるだけ早くお届けできれば、きっと喜んでいただけると思います」
物資の一部は空輸され、残りは船便で発送される予定です。
「もし、もっと必要だと言われたら、私たちはきっと、必要な物資を追加で提供できると思います」とゲレロ氏は言いました。
世界保健機関(WHO)によると、水曜日現在、ミクロネシア連邦では、Covid-19陽性患者が7,174人、死亡者が21人、RMIでは、Covid-19陽性患者が3,975人、死亡者が5人となっています。
7月14日の時点で、ミクロネシア連邦では合計153,997回、RMIでは72,668回のワクチン接種が行われました。
世界銀行によると、2020年時点で、ミクロネシア連邦にはおよそ115,000人、RMIにはおよそ59,000人が居住しています。