<サイパン>グアムで初のサル痘患者が発生;CNMI入国プロトコルに変更なし

コモンウェルス・ヘルスケア・コープは、週末に米国領で発見された初のモンキーポックス陽性例を受けて、グアムからの入国者の入国プロトコルに変更はないとしています。

CHCCスポークスマンのギレルモ・リフォイ氏によると、米国領で初めてモンキーポックス患者が確認された結果、グアムから到着する乗客の入国プロトコルに最近のところ何の変更も加えられていないとのことです。

一方、CHCC CEOのエスター・ムーニャ氏の声明では、CHCCは引き続き警戒し、CNMIにおけるサル痘の発生を監視していくとしています。

「CHCCは警戒を怠らず、CNMlの状況を積極的に監視しています。現在、サル痘の疑いのある症例はありません」と彼女は述べました。

また、ムーニャ氏は、発疹が活発で、それがサル痘ではないかと心配している人は、隔離し、発疹が本当にサル痘であるかどうかを確認するためにCHCCに連絡するよう勧めています。

「活動的な発疹やその他の症状がある場合、可能な限り一緒に生活している人やペットから離れ、自宅に隔離してください。事前にCHCC(670)234-8950に電話して診断を確認してください」と述べています。

サル痘の症状には、顔や口の中、手足、胸、性器、肛門など体の他の部位に現れるニキビや水疱のような発疹があります。

その他の症状としては、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、背中の痛み、リンパ節の腫れなどがあります。

この病気は通常2週間から4週間続きます。発疹が最初に出て、その後に他の症状が出ることもあります。また、発疹だけの人もいます。

グアムでは、先週の月曜日、土曜日にグアムに到着した旅行者が、最初のモンキーポックス症例として報告されました。しかし、この症例は、米国疾病管理予防センターによって、先週の日曜日に確認されたばかりです。

海外メディアによると、米国でのサル痘の感染者が20,700人を超え、一国で報告された感染者数でトップに立ったとのことです。

CDCのデータによると、現在、カリフォルニア、テキサス、フロリダ、ジョージア、イリノイ、ニューヨークから最も多くの感染者が報告されているとのことです。

https://www.saipantribune.com/index.php/no-changes-to-cnmi-entry-protocols/

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