<グアム>公衆衛生研究所の職員がサル痘の予防接種を受ける

グアムでは、サル痘の輸入・隔離例が1件報告されただけで、この病気のワクチンを接種する資格を持つ住民はまだ少数にとどまっています。

しかし、サル痘ワクチンを接種している数少ない人の中には、公衆衛生・社会福祉省の職員がおり、このウイルス検査用のサンプルを扱う可能性があります。

同省のワクチン・抗ウイルス優先順位決定政策委員会は、現在サル痘ワクチンの接種対象となる重要な人口集団を特定するために会合を開きました。

公衆衛生・社会福祉省は8月に60本のジンネオス・ワクチンを受け取りましたが、この60本でおよそ150人分の接種が可能です。

土曜日の時点で、そのうちの数人が投与されています。

DPHSSは、プレスリリースで、「グアム公衆衛生研究所のスタッフは、高リスクの個人からサンプルを採取することを想定して、猿痘ワクチンを接種しました」と述べました。

公衆衛生のスタッフに加えて、VAPPCは、猿痘の症例が確認された人の既知の連絡先に猿痘ワクチンを提供することに同意しました。

「さらに、特定の危険因子や最近猿痘にかかった可能性のある経験を持つ人は、ワクチン接種を検討することができます」とリリースは述べていますが、どの危険因子や経験がワクチンコースを受ける住民の資格になるかは特定されていません。

しかし、今後数ヶ月のうちに、グアムの在庫は増えるでしょう。先週、DPHSSの暫定最高医療責任者であるロバート・”ボブ”・レオン・ゲレロ博士が、さらに20本のワクチンがまもなく到着する予定であると述べました。

限られた供給量をどのように活用するかというVAPPCの決定は、米国のサル痘国家戦略に沿ったものであると、同局はリリースで述べています。

VAPPCは、医療関連機関や地域内の各分野から集まった10人のメンバーで構成されています。同グループは主に、本件に関して公衆衛生局に助言を行う役割を担っています。

VAPPCは水曜日に会合を開き、サル痘関連事項の議論を継続する予定です。

https://www.postguam.com/news/local/public-health-laboratory-staff-get-monkeypox-jab/article_9b3e8fea-3640-11ed-a920-e77d41560d78.html

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