<サイパン>「AKは塗装ブースと自動車修理工場を別の場所に設置すべき」

アナックス・オーシャンビュー・ヒル・サイパン・ホームオーナー・アソシエーショ(Anaks Ocean View Hill Saipan Homeowners Association Ltd.)が、コモンウェルス・ゾーニング委員会がアトキンス・クロール(Atkins Kroll Saipan, Inc.)に与えた「条件付使用許可」に対してAnaksの住民が上訴する機会を与えない決定を再考するよう上級裁判所のPro Tem (臨時)ワイズマン(Wiseman)判事に求めた最近の報道に対し、Anaksは謹んで次のことをお知らせします。

(i) Anaksの住民は、AKがプエルトリコの予定地に自動車ディーラーを開設することに反対していません。

(ii) しかしながら、予定されている自動車整備、塗装、修理作業に関連して危険な化学物質や有害物質が使用されるという事実、および予定されている場所でこれらの活動によって発生する過度の騒音を考えると、住民はAKの塗装および自動車修理工場を同じ場所に移転することを許可するゾーニング委員会の決定に反対します。なぜならその場所は住民にとって飲み水の源である帯水層の上に位置しているためであるからです。

再考の動議は、Anaksの上訴を、ゾーニング委員会の誤解を招く行為によって生じた手続き上の問題で決定するのではなく、本案に基づいて審理することを可能にするために必要なものです。

2022年9月20日付けの命令で、上級裁判所は、ゾーニング委員会が、自動車車体塗装やその他の自動車修理作業に危険で有毒な化学物質を使用する商用車修理施設の建設をAKに許可することを決議した日から30日間、Anaksが上訴する権利があると決定しました。

Anaksは、Zoning Boardが実際に許可書を発行した日から30日以内に上訴を行いました。

ゾーニング委員会は、会議中、あるいは投票時に、不服申し立てが投票日から30日以内に提出されなければならないことを発表しませんでした。 その後、ゾーニング委員会は、実際に許可書を発行するのに30日以上待ったため、上訴を却下するという高等裁判所の決定の手続き上の根拠となる矛盾が生じました。

AKは地域社会の健康と福祉を脅かすのではなく、(他の自動車ディーラーがそうしているように)塗装ブースと自動車修理工場を住宅や住民から離れた別の場所に設置するべきです。

過剰な騒音や、トルエン、キシレン、イソシアネートなどの塗料や溶剤に含まれる揮発性有機化合物、シリカや鉛、カドミウム、クロムなどの重金属を含む研磨作業から発生する空気中の粒子など、自動車修理工場で使われる有害物質や毒性物質にさらされると、健康に悪い影響が出る可能性があるのです。

https://www.mvariety.com/news/ak-should-locate-its-paint-booth-and-automotive-repair-shop-in-another-location/article_758b511e-4ddf-11ed-b49c-178e860b3bda.html

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