<グアム>ココナッツツリーのペインティングで住民と観光客が一体となる

島のクリスマス行事が本格化し、日曜日には住民や観光客がマレソ村にやってきて、ココナツの絵付けやココナツのクリスマスツリー作りを手伝ったり、ココナツの殻むきやおろし方、ココナツキャンディの作り方を教わったりしました。

ココナツの絵付けは3週間前に始まったばかりですが、主催者はすでに1日平均100人の人々が立ち寄り、最終的には20フィートのココナツ・クリスマスツリーに自分たちのココナツを加えるのを目にしています。

ココナッツ・クリスマスツリーの共同制作者であるスティーブ・クルス氏は、「地域と人々が一体となり、ここまで成長しました」と語っています。

マレソの住人であるヴィンス・ティキエンコ氏とその妻アニー・ティキエンコ氏は、このアトラクションに自分たちも協力したいと考えました。

当初はココナツの絵付けに参加することから始まりましたが、今では絵付け用のココナツを提供し、ココナツキャンドル作りのワークショップも開催しています。

「アンケートを取ったのです。ココナツの絵付けだけでなく、ココナツの殻の剥き方、すりおろし方、そして最終的にココナツキャンディーを作ることに興味があるかどうかをお客さんに聞いてみたところ、非常に興味を持ってもらえました」とティキエンコ氏は言っています。

サン・ディマス教会と聖母ロザリオ教会の向かいにあるココナッツ・クリスマスツリーは、パンデミックの最中、数百個の手描きのココナッツで作られたものです。これは、3年前にスティーブ・クルズ氏とその妻アビー・クルズ夫人が始めた恒例行事の一つです。

「家に閉じこもり、外に出られない多くの人々のストレス解消のようなものでした」とスティーブ・クルス氏は語っています。

この夫婦のチームは、立ち寄った人に無料でココナッツを提供し、高さ20フィートのツリーに自分だけのタッチを加えてもらうことができます。

参加に際して事前の申し込みは不要で、希望者はココナッツを受け取り、自宅でペイントして返却することも可能です。

「2ヶ月前にこのツリーを見て、カッコイイと思ったので、ココナッツを飾ろうと思いました」とタムニン出身の米海軍水兵ミーガン・スミスさんは話しています。ニューヨーク出身のスミスさんは、これまで「トロピカル」なクリスマスを経験したことがなく、この体験を楽しみにしていると話しました。

「いろいろな人が関わっているのを見て、新しい人と出会い、クールなクリスマスを体験したいのです」

64年間マレソに住んでいるエリザベス・アクファレさんは、ヤシの木の絵のようなアトラクションによって、南部の村に訪れる人が増え、チャモル文化をもっと知ってもらえるようになったことが嬉しいと語りました。

「少なくとも、CHamoruウィークまで待たなくてもいいんですよ」とAcafalleさんは微笑みました。

マレソ村の住民で、ココナッツワークショップのデモンストレーターでもあるヴィンス・ティキエンコ氏も、アカファレさん」と同じ意見です。

「私たちは文化や伝統の一部を失いつつあるのだと思います。これは伝統的なものではなく、私たちの文化の一部ではありませんが、私たちの文化を広める方法なのです。私たちの文化のひとつは、友好的で、積極的な態度と共有することです」

Coconut tree painting brings residents and visitors together | News | guampdn.com

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