<サイパン>女性が就寝中に家に侵入した罪に問われた男に対し、妥当な訴因があると判定

高等法院は、女性が眠っている間に家に侵入し、毛布を取り出したとして起訴された男を裁判にかける相当な理由があると判断しました。

予備審問で、上級裁判所のジョセフ・カマチョ判事は、女性の家に侵入し毛布を取り出したとして、タイネス・S・マリウール容疑者を強盗および治安妨害の罪で起訴する相当な理由があると認めました。

予備審問で裁判所は証言を聞き、その結果、マリウール被告が告発されている犯罪を犯したと信じるに足る十分な根拠があると判断しました。

「従って、被告はその罪状に答えるために拘束される」とカマチョ判事は言いました。

マリウール被告は先月、チャラン・キザで女性から強姦未遂の通報を受けて警察に逮捕されました。

裁判記録によると、公安局DPSの職員は昨年11月12日午前4時11分ごろ、チャラン・キザの民家でレイプ未遂があったとの通報を受け、駆けつけました。現場で警官は、家の近くの車の中で涙を流している被害者に会いました。

彼女は警察に対し、金曜日の夜10時頃に仕事から帰宅し、ベッドに入ったと話しました。しかし、彼女はボーイフレンドが来て寝泊まりする場合に備えて、ドアの鍵を開けたままにしていました。

午前3時頃、彼女は誰かが自分の毛布を引っ張る感触で目を覚ましました。顔を上げると、マリウル被告が隣に立っていて、毛布を持っていたそうです。そのため、被害者は悲鳴を上げてベッドから起き上がり、車まで走って行ってボーイフレンドと警察に連絡したとのことです。

その場で、警察はマリウール被告から話を聞きましたが、マリウール被告はアルコールの匂いが強かったとのことです。

マリウール被告は、自宅の裏で物音がしたので、被害者宅に行き、女性のボーイフレンド(警官)に「泥棒を探すのを手伝ってくれ」と頼んだと警察に話しています。しかし、ノックをしても誰も反応しなかったので、マリウール被告は家に入り、リビングルームから警官に声をかけたと言っています。

警官を呼んでいる間に女性が目を覚まし、家の中で何をしているのかと尋ねられたので、被告は彼女のボーイフレンドを探していると答えたとのことです。

被害者はマリウール被告に「ボーイフレンドが家の外にいる」と言うと、マリウール被告は探しに出かけて、戻ってきた際に女性は被告に出ていくように伝えました。

Probable cause found vs man accused of entering a woman’s home while she slept – Saipan Tribune

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