＜サイパン＞交通取り締まり後に覚せい剤所持で2人を逮捕
警察官が交通取り締まりを行った後、2人がメス（薬物）所持で逮捕されました。
Kemmy Encha Qiu被告（38）とMorell Bayani Esteves被告（47）は、それぞれ規制薬物所持の罪で起訴されました。
訴状によると、2022年11月2日午後、テキサス・ロードを南下していたパトロール中の警察官が、窓を半開きにして北上するマルーン色のセダンを目撃し、その女性運転手はシートベルトをきちんと装着していなかったとされています。
警察官はUターンして非常灯を作動させ、違反者検挙のためにそのセダンを追跡しました。
車両に接近した警察官は、女性運転手と助手席に座っている男性を確認しました。警察官は運転手に停められた理由を話し、運転免許証、車両登録証、保険証の提示を求めました。
運転手はQui被告、同乗者はEsteves被告でした。
警察官はQui被告と話をしているときに、運転席側・ゲージ群の上に小さな透明なジップロック・バッグがあり、その中にカットされたストローと結晶性の物質が入っていることに気づきました。
ジップロック・バッグの中身について尋ねられたクイ被告は、「アシガ」、チャモロ語で塩のことだと答えました。と答え、自分のものであることを否定しました。
警察官は現場麻薬鑑別キットで車内の物質を検査した結果、メタンフェタミンと推定されました。
その後、矯正局の予約課で、エステベス被告は矯正局員の検査を受け、携帯電話ケースに隠された結晶性物質の入った透明のジップロック袋2個を発見しました。また、その中身からメタンフェタミンの陽性反応が出たと警察は発表しています。
月曜日、QuiとEstevesの両被告は高等裁判所のJoseph N. Camacho判事に法廷に出廷し、両被告人にはそれぞれ10万ドルの現金保釈金を課されました。
公選弁護人のTyler Scott氏はEsteves被告のために出廷し、Qui被告のために弁護人が任命される予定です。検事補のSteven Kessel氏が政府側代表として出廷しました。
審理の後、両被告は矯正施設に再送され、1月4日午前10時の予備審問と1月9日午前9時の罪状認否のために裁判所に戻るよう命じられました。
