<グアム>USSスプリングフィールドが帰港

米海軍はこのほどプレスリリースで、ロサンゼルス級高速攻撃型潜水艦USSスプリングフィールドが、約4カ月間の派遣を終え、1月9日に母港のグアム海軍基地に帰還したと発表しました。

米インド太平洋軍によると、同艦は2022年3月、海軍のインド太平洋地域戦略計画の一環として、ハワイ州真珠湾ヒッカム統合基地からグアムへ母港を移してやってきたとのことです。

潜水艦テンダーUSSフランク・ケーブルとUSSエモリー・S・ランドは、同じくグアム海軍基地を拠点としており、現地に配備されている5隻のロサンゼルス級高速攻撃型潜水艦の1つであるスプリングフィールドは、ポラリスポイントを拠点としています。プレスリリースによると、Submarine Squadron 15のスタッフは、これらのコマンドのトレーニング、材料、および人員の準備をサポートすることを任務としています。

米海軍の前方展開型潜水艦部隊の一部として、潜水艦とテンダーは、グローバルな運用要件を容易に満たすことができると海軍は声明で述べています。

スプリングフィールドの指揮官であるアンディ・ドミナ中佐は、「乗組員がグアムに戻り、待望の休養を取れることに興奮しています」と述べています。「米国が提供する150人の優秀な船員の中に入ることができ、光栄に思います。我々はアメリカの潜水艦であり、常に任務を支援する準備ができています」

インド太平洋地域の安全保障状況の性質上、アメリカ海軍はこの地域の最前線に最も能力の高い艦船を配備しなければならないと海軍は述べています。インド太平洋司令部によると、この位置は海上部隊と統合部隊が迅速に対応することを可能にし、最大限の打撃力と作戦能力を持つ最も有能な艦船と潜水艦を、最も迅速な方法で戦場に投入することを可能にするのだそうです。

第15潜水隊司令官カール・トラスク大佐は次のように述べました。「スプリングフィールドは、米海軍全体で最も能力の高い艦船の一つです。インド太平洋地域の安全保障環境は、それを必要としています。乗組員の中には非常に若い者もおり、アメリカ人や同盟国、パートナーを守るために迅速に対応し、頼りにされる存在であることを証明しました」

USS Springfield returns home | Guam News | postguam.com

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