<サイパン>ナイトロックス装置が潜水病と戦うグリーンフラッシュダイブを支援

新進気鋭のサッカー選手がベッカムのような潜水病に憧れる一方で、ダイビングでは潜水病は歓迎されません。

そこでグリーンフラッシュダイブでは、減圧症対策としてナイトロックス装置を導入し、地元のダイバーに減圧症を予防しています。

そして、それを記念してプロモーションを行っています。オーナーのRhea McDoulett氏によると、このプロモーションでは、Green Flash Diveは標準的なタンクで酸素富化空気を10ドルで提供するとのことです。

ナイトロックスとは、窒素と酸素からなる混合ガス(微量ガスを除く)のことです。ナイトロックスとは、窒素の割合を減らし、酸素の割合を増やすことで、減圧症のリスクを軽減する装置です。

グリーンフラッシュダイブの共同経営者であるジョーイ・マクドレット氏は、「混合ガスとして酸素のレベルが上がれば、潜水病や減圧症になる可能性は低くなる」と語っています。

グリーンフラッシュダイブはサイパンで初めてナイトロックスを提供したわけではありませんが、パラオなどミクロネシアのダイビングリゾートでナイトロックス装置が標準になっている中、サイパンで初めてナイトロックス装置を入手しました。

「ダイバーにとってより安全な代物」ということで導入しました。ダイバーにとって。より安全なのです。パラオでは、ほぼすべてのダイバーがナイトロックスを使用しています。なぜなら、すべてのダイビング会社にとって、お客様が減圧症になることを心配する必要がなくなったからです、と語るのは、弁護士であり、ダイビングのインストラクターでもあるジョーイ・マクドレットさんです。

安全面だけでなく、ナイトロックスは、ダイビングショップやダイバーにとって、顧客と一緒にダイビングをする機会を増やすことにもつながります。

「というのも、通常の空気で潜ると、1日3本潜っただけでもう疲れてしまうからです」

ダイビング業界20年のベテランであるRhea McDoulett氏によると、Green Flash DiveはCOVID-19の大流行でCNMIの観光がストップする前から、2018年にナイトロックスマシンを注文していたとのことです。その購入が遅れたのは、超大型台風ユツと前述のパンデミックのせいでした。

そして、パンデミック時にはほとんどのダイビングショップが閉店しましたが、Green Flash Diveは、ダイビングショップだけでなく、アメリカ本土から仕事の一環としてダイビングをする科学者を含む一般のダイビング愛好家に空気やその他の機材を供給し、操業を続けています。

「でも、ダイビングショップだって、観光客が少なくてもやることはあります。修理が必要な器材を、地元の人たちに格安で提供しているところもあります」

彼女は、ほとんどのダイブショップが閉店したことで、自分たちのビジネスの大部分を奪われたことは認めましたが、それでもこの数年間を生き延びてこられたことに満足しているそうです。

2017年にオープンしたGreen Flash Diveは、太陽が沈むたびに起こる雄大な自然現象にちなんで名づけられた。McDouletts夫妻は、単にグリーンフラッシュが好きだからそう名付けたと言います。

ナイトロックス、レギュラーエアー、あらゆる種類のダイビング器材を提供するだけでなく、Green Flash DiveはCNMIで唯一ハイドロテストを提供する会社でもあるのです。

「スキューバタンクだけでなく、病院や消防士が使うような加圧タンクも含めて、すべてのタンクは5年ごとにテストを受けなければならないのですが、私たちはそれを行っています」とRhea McDoulettは語っています。

グリーンフラッシュダイブは毎日午前7時から午後6時まで営業しています。詳しくは、670-287-3243または670-233-3243に電話するか、rhea@greenflashdive.com までメールでお問い合わせください。

Nitrox device helps Green Flash Dive fight the bends – Saipan Tribune

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