<サイパン>知事、テニアンでのレジ袋使用禁止法案に拒否権発動

アーノルド・パラシオス知事は木曜日、テニアンでのレジ袋の使用を禁止することを提案する上院地方法案22-14を拒否しました。

テニアン選出の上院議員、ジュード・U・ホフシュナー氏と共にフランク・Q・クルズ氏、カール・キング・ネイバーズ氏が共同提出したこの法案は、テニアンでのゼロ・ウェイスト(浪費)管理キャンペーンを「揺るぎない支持」としており、「地球環境と現在および未来のすべての地球居住者の福祉に害を及ぼす恐れがある、地球温暖化と温室効果の逆転に向けた、島全体の取り組みへの一つの道」であると付言しています。

S.L.B. 22-14は、2023年1月1日から、有効なビジネスライセンスを持つすべての小売店または卸売店は、テニアンでのレジ袋の購入、販売、配布が禁止されると述べています。

またこの法案では、テニアンの商務局が、通常の営業時間内に事前通知なしに小売事業所に対して検査を実施し、罰金を科すことを認めることになっています。

法案によると、環境・沿岸資質局と商務局が、この措置の実施に関する規則と規制を公布することになっています。

しかし知事は、拒否権発動メッセージの中で、エドワード・マニブサン検事総長の憲法上の懸念を示し、この法案の施行規定は、罰金を受け取る以外は、すべての行政および執行責任をCNMI政府の部局や機関に委任するものであり、地方固有の問題を扱うものではないと述べました。

知事によると、検事総長はまた、コモンウェルスの部局や機関に責任を委ねるには、上院と下院の両方が通過するコモンウェルスの公法が必要だと助言しました。

検事総長は、S.L.B. 22-14の規定は、「過剰で、不合理で、NMI憲法に違反している」と考えていると知事は付け加えました。

Governor vetoes bill to ban plastic bags on Tinian | News | Marianas Variety News & Views (mvariety.com)

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