<サイパン>サイパンで天皇誕生日を祝う
タカガキ・リョウジ領事率いる在サイパン日本国領事館の主催で、63回目の天皇誕生日祝賀会が木曜日、グランブリオ・リゾート・サイパンのフィエスタホールで開催されました。
アーノルド・パラシオス知事、デビッド・M・アパタン副知事、その他の政府関係者、ビジネス・コミュニティのメンバーなどがこの祝賀会に参加されました。
「昨年はCovid-19が復活したため、レセプションを開催することができませんでした。しかし、CNMI政府とコミュニティの継続的な努力により、今日、無事にレセプションを開催することができ、嬉しく思います」とタカガキ氏は挨拶しました。
「誰もが知っているように、ウクライナとロシアの戦争は(昨年)2月に始まり、今もなお続いています」
「この悲惨な状況の中で、私は平和の大切さを痛感しています。私たちが今日享受している平和と繁栄は、戦争で命を落とした人々の究極の犠牲の上に築かれているのです。ここCNMIでも、戦争を経験したことのない人がいる一方で、私たちだけでこの平和を築いたわけではないことを忘れてはなりませんし、私たちには次の世代に平和の大切さを伝える義務があります」と領事は付け加えました。
また、パラシオス知事は、このイベントは日本と島々の長年の関係を強調するものであると述べました。
また、計画開発局局長代理のクリス・コンセプシオン氏も、島と日本との歴史的なつながりを指摘しました。
「観光産業は日本からの観光客で成り立っているので、日本との関係は非常に重要です」と同氏は述べました。