<サイパン>COVIDの設備停止

CNMIにおけるCOVID-19パンデミックの脅威が減少したと思われる中、カノアリゾートサイパン内にあった代替ケアサイトは完全に撤去されました。

コモンウェルス・ヘルスケア社(Commonwealth Healthcare Corp. CEOのエスター・ムーニャ(Esther Muña)は、COVID-19がもはやCNMIコミュニティにとって大きな脅威ではなく、パンデミックと戦うために宣言された国家公衆衛生緊急事態が更新されていないため、カノアリゾートのACSサイトが撤去されたことを公式に確認しました。

「CNMIでは、COVID-19のコミュニティレベルがここ数ヶ月一貫して低くなっています。だから、すでに劣化しているテントをとにかく維持する脅威はもうないのです」と彼女は言っています。

昨年の同じ時期に、CHCCはカノアリゾートの代替ケアサイトを正式に「ウォーム」状態にし、実質的にACS施設を閉鎖しましたが、再びCOVID-19が急増した場合に備えてサイトを待機させました。

ムーニャ氏は、ACSを「ウォーム」状態にすることで、COVID-19が次にどのような形で現れるかわからないという事態に備えることができるため、ACSを完全に閉鎖するという選択肢とは異なり、当時は最善の判断だったと述べています。

しかし、それから1年後の今日、CHCCはACSを完全に停止しました。世界が、かつて致命的だったウイルスをパンデミックではなく、流行病として扱うようになったからです。

2020年当時、ACSはCOVID-19陽性患者を本院から隔離し、COVID-19の拡散からCNMIコミュニティを保護するために設立されました。

ACSは、連邦緊急事態管理庁と米国保健福祉省が、2020年6月までにCNMIに6,000人のCOVID-19患者が発生すると予測したことから作られました。幸いにもそれは起こりませんでした。

CNMI知事室がACSを受け入れてくれるホテルを尋ねたところ、カノアリゾートを所有するTan Holdings Corp.が名乗りを上げ、カノアリゾートを最新鋭の代替ケアサイトへと変貌させることを許可しました。カノアをACSとして使用する契約は、昨年2022年10月に満了し、更新されていません。

ACSは2020年10月に正式に一般公開されました。

ACSはホテルロビーの左側一帯を占め、約50~70の集中治療室ベッドと115以上の中等治療室を備えていました。

https://www.saipantribune.com/index.php/covid-facility-is-shut-down/

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