<サイパン>モービル、ガス料金を15セント値上げ
ここ2、3ヶ月の一連の値下げを経て、Mobil Oil Marianasは水曜日、ガソリン価格を15セント値上げしました。シェルもこれに続くと見られています。
モービルのサイパンでのレギュラーガソリン価格は1ガロン5.11ドルから5.26ドルに、プレミアムガソリン価格は1ガロン5.56ドルだったのが5.71ドルになりました。
ディーゼルはまだ1ガロン5.73ドルです。
テニアン・フューエル・サービスとロタ島のカルボ・エンタープライズは値上げしていません。テニアンでは、水曜日の午後の時点で、通常のガソリン価格はまだ1ガロン6.89ドルで、ディーゼルはまだ1ガロン7.64ドルでした。
ロタ島では、通常のガソリン価格はまだ1ガロン6.59ドル、ディーゼルは1ガロン9.64ドルでした。
急激な上昇
ロイターによると、「原油価格は火曜日、イラクのクルディスタンからの供給障害リスクと銀行部門の混乱が収まるという期待から、前場からの急騰を延長し、じりじりと上昇した」とのことです。
「このイラク北部の石油の損失は市場にとって問題であり、過小評価されていると思う」とニューヨークのアゲインキャピタルのパートナー、ジョン・キルダフ氏はロイターに対して語っています。
コンサルタント会社Ritterbusch and AssociatesのJim Ritterbusch氏は、国際的な買い手にとって原油を安くするドル安も原油価格を上昇させたと述べました。
ロイター通信によると、原油価格は、中国の需要回復の兆しから引き続き支持を受けると予想されています。
「中国の原油輸入量は、2023年に6.2%増の5億4000万トンになると予想されることが、中国石油総公司の研究部門が月曜日に発表した年間予測で明らかになりました」