<テニアン>テニアン島民の台風マワールに対する備えは万全であると市長がコメント
テニアンのエドウィン・P・アルダン市長は、島の住民が台風マワールに十分な備えをしていたことをうれしく思うと述べました。
トタンの家に住んでいるため、指定された避難所に避難した人は1人だけだったと同氏は言っています。
「人々は無秩序ではありませんでした。彼らは2018年の超大型台風ユツから教訓を得たと思います」と市長は述べ、週末から、誰もが家に十分な水と食料を蓄え、緊急物資を準備することでマワールに備えていたと付け加えました。
市長は、自分とスタッフがサイパンのCNMI Homeland Security and Emergency Management、および知事のオフィスと継続的に連絡を取り合っていると述べました。
テニアンでは今のところ構造的な被害は報告されていないとアルダン氏は言っています。
市長は同時に、テニアン市長室、公安局、消防救急医療局、テニアン・ヘルスセンター、公立学校のスタッフからなる島の緊急対策チームのメンバーに、「台風に対する人々の準備に良い仕事をしてくれた」と感謝しました。
テニアン島のレストランマネージャー、ロット・ブナオ氏は、週末から島の人々は台風に備え、家屋の安全を確保し、予防策を講じてきたと語りました。
彼女は、島にある3つの金物店ではベニヤ板を切らしてしまったとのことです。
水曜日の時点では、海が荒れてココナッツが落ちている以外は、島の構造的な被害は見られないが、ほとんどのお店が閉まっていると彼女は言います。
テニアンとアギグアンの立法代議員団を率いるカール・キング・ネイバーズ上院議員は、テニアンの人々は皆「大丈夫です」と言っています。強い風にもかかわらず、洪水はなかったと彼は付け加えました。「水道も電力も良好で、全体としてみんな無事だったようです」と同氏は述べました。