<サイパン>ユナイテッド航空、グアムへの人道的フライトは5月28日に予定

台風12号(マワー)の影響で、ユナイテッド航空は5月27日、サンフランシスコ発のボーイング777型機で、アメリカ赤十字社など災害救援パートナーからの物資を積んだ初のグアムへの人道的フライトを開始しました。同便は昨日5月28日午後1時58分にグアムに着陸する予定でした。

今回の初便の支援物資には、血液製剤のケース、1回の献血で1人以上の命を救う可能性がある、作業用手袋、ゴミ袋、折りたたみ式モップ、清掃用品などを含むクリーンアップキット480個、石鹸、歯磨き粉、歯ブラシ、顔用ティッシュなどの衛生用品を含む快適キット5,760個が含まれています。

1968年以来、グアムのコミュニティーの一翼を担ってきたユナイテッドは、同島に800名の従業員を擁し、従業員の健康状態の確認、空港の被害状況の把握、人道的対応への支援計画、同島からのアクセスの確保に積極的に取り組んでいます。

ユナイテッド航空は、アントニオ・B・ウォンパット国際空港の関係者とともに、同空港がフライトの運航とターミナル内の乗客の管理が可能になり次第、商業サービスを再開できるように取り組んでいます。ユナイテッド航空は、5月29日(月)までのグアム定期便をキャンセルし、旅行免除措置を6月5日まで延長しました。

ユナイテッド航空は、自然災害や人災で危機に瀕した地域社会に対し、飛行機を利用して物資やボランティアを届けることで支援しています。また、ユナイテッド航空は、救援を必要とする地域社会に救援を提供するために最適なNPOと提携しています。最近では、ユナイテッドはグローバルネットワークを活用して、COVID-19ワクチンの輸送、アフガニスタンの人々の米国への避難の支援、必要な粉ミルクの輸送のための貨物スペースの提供などを行いました。

ユナイテッドはグアムのホームタウン・エアライン

ユナイテッド航空は、コンチネンタル航空がエア・ミクロネシアを始めた1968年以来、グアムとミクロネシアのホームタウン・エアラインとして活躍しています。ユナイテッド航空とコンチネンタル航空は2010年に合併しています。

グアムには、地元に根ざした約800人の従業員がいます。

ユナイテッド航空は、ホノルル、東京、およびミクロネシア全域からグアムに就航し、この米国領土に重要な航空旅行と貨物サービスを提供しています。ユナイテッド航空は、グアムおよび北マリアナ諸島と、パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島の島国を結ぶ唯一の航空会社であり、米国および世界の航空ネットワークで広く利用されています。

COVID-19パンデミックの期間中、ユナイテッド航空は次のような方法でこれらの地域社会への貢献を果たしました:

アイランドホッパーを継続的に運航し(スケジュールを短縮して)、貨物や医薬品を輸送するとともに、島の住民に往路のフライトオプションを提供しました。

パンデミック期間中、グアムとホノルルおよび東京を結ぶ旅客便および貨物便を運航し、地域全体にとって重要な航空接続を維持しました。

グアムの公立病院と協力し、政府に負担をかけずに旅行看護師を呼び寄せました。

貨物を移動させ、COVIDワクチンと個人用保護具をグアムおよびミクロネシアに輸送しました。(ユナイテッド)

https://www.saipantribune.com/index.php/united-humanitarian-flight-to-guam-expected-may-28/

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