＜グアム＞ユナイテッド航空、ウェブサイトに高額な運賃が表示された理由を説明
ユナイテッド航空の台風後のグアム行き運賃について検事総長事務所が調査を続けている中、航空会社の担当者は、同社のウェブサイトに高額な航空券が表示されていた理由を説明しました。
あるケースでは、6月1日のホノルル発グアム行きのエコノミー航空券が7,994ドルで提供されていました。
ユナイテッドのグローバル政府規制担当マネージングディレクター、ダン・ワイス氏によると、空港閉鎖のため、5月23日午後1時から29日午後3時までのグアム便はすべてキャンセルになったとのことです。そのため、「数日間、ユナイテッド航空が運航する便の空席が限られていた」「空席がなかった」としています。
ユナイテッド航空のフライトに空きがない日、ウェブサイトは「通常、日本で乗り継ぐ他の航空会社の旅程がデフォルトで表示され、業界の運賃組み合わせルールにより、エコノミークラスの価格が大幅に高くなることが多い」としています。
6月1日の旅程では、全日空が運航するホノルルから成田への便と、ユナイテッド航空が運航する成田からグアムへの便が含まれていました。
「ユナイテッドのウェブサイトは、通常の業務において、提携航空会社の運賃とユナイテッドの運賃を組み合わせ、旅行者がこれらの旅程を利用できるようにしている」とワイス氏は書いています。「ユナイテッドは、東京NRTとグアム間の旅行で7,994ドルまたはそれに近いエコノミー運賃を販売していないことを確認しています」
この運賃を指摘されたユナイテッド航空は、「グアム発着便でこのような旅程を表示できるウェブサイト上の機能を無効にした」と言います。
組み合わせたフライトの価格は正しいが、ワイス氏は、高額な旅程が「ナイテッドが一般に公開している運賃について誤った印象を与えていた」と述べました。
同氏は、6月5日までのグアム発着便の航空券には旅行免除措置が適用されていることを指摘し、ワイス氏はより安い料金を反映したサンプル運賃を提供しました。
また、ワイス氏は、ユナイテッド航空がグアムへの救援便を運航し、非営利団体や連邦機関と提携し、「ユナイテッド航空の運航、従業員、そしてより広いグアムのコミュニティに対して、救援・復興活動をどのように支援できるかを検討中」と述べています。
月曜日、ダグラス・モイラン検事総長は、同事務所がユナイテッド航空に対して消費者保護法の調査を開始したと発表しました。グアムの法律では、災害による品不足を理由に商品やサービスの価格を引き上げることを禁じています。
モイラン氏は、「まだ予備段階であり、より多くの情報が得られ、確認されれば」調査は継続されると述べました。
