＜グアム＞サン・ニコラス氏、新法案で宝くじ委員会を提案
ドウェイン・サンニコラス上院議員は、月曜日、グアム政府宝くじ委員会を設立する法案145-37を提出しました。
サン・ニコラス上院議員の事務所によると、第37回グアム立法会は、グアム政府委員会によって管理・運営される州宝くじの形態をグアムに設立することにより、グアム島は、経済をさらに強化する別の産業を育成・形成することができ、様々な政府プログラムに使用できる別の収入源を生み出し、島の財政負担に対処することができるとしています。
法案145-37の提出者であるサン・ニコラス上院議員は次のように話しています。「私がやりたいのは、宝くじ、カジノ、カーニバル、チャンスゲームなど、あらゆる種類の賭博を許可する賭博委員会を設立することです。国民に課税することなく、グアム政府に歳入をもたらすよう規制したい。偶然のゲームは、参加する楽しみで多くの収入を生み出すことができます」
彼は、この法案のアイデアがどのようにして生まれたかを話してくれました。
「子供の頃、父がいつもスクラッチカードを持って帰ってきました。5セント硬貨で20分かけてスクラッチしていました。スクラッチでお金が当たるなんて、子供心にワクワクしたものです」
このような政府機関が設立されるのは今回が初めてではありません。
法案によれば、45の州、コロンビア特別区、プエルトリコや米領ヴァージン諸島などの準州には、すべて政府が管理・運営する宝くじがあり、プログラムに資金を提供し、財政に貢献しています。
カリフォルニア州では、州宝くじからの収入は、1985年に宝くじ委員会が設立されて以来、全体で375億ドル以上を提供する公教育システムの資金に直接使われています。
同様に、ニューメキシコ州にも宝くじ奨学金があり、高校卒業後16ヶ月までの公立大学の7学期分の授業料が全額支給されます。
45の州、アメリカ領ヴァージン諸島、プエルトリコが政府運営の宝くじに利用しているモデルを利用すれば、グアムも同様に宝くじ産業がもたらす利益を享受し、多くの政府プログラムにさらなる収入源を提供することが可能です。
この法案がグアム法で制定されれば、グアム政府専用の宝くじ委員会によって管理・運営され、政府管理・運営の宝くじが認められることになります。サンニコラス上院議員の事務所によると、法案が可決されれば、追加資金を提供したり、あるいは政府の様々なプログラムに完全に資金を提供することができる別の収入源を作ることができるとしています。
