<サイパン>家庭内暴力で執行猶予中の男、妻への暴行で再逮捕
家庭内暴力事件で保護観察中のJIMMY・D・セランディオ被告が、同じ被害者である妻を暴行したとして警察に再逮捕されました。
セランディオ被告(44歳)は、危険な凶器による暴行、絞殺、傷害および暴行、治安妨害、家庭内暴力報告妨害で起訴されました。
ジョセフ・N・カマチョ上級裁判所副判事は被告に現金1万ドルの保釈金を課し、更生保護局に拘留しました。またセランディオ被告は7月10日に予備審問、7月24日に罪状認否のため法廷に戻るよう命じられました。
セランディオ被告はダグラス・ハーティグ首席公選弁護人が弁護し、フランシス・デマパン検事補が政府側代理人として出廷しました。
デマパン検事補は、被告が以前同じ被害者との家庭内暴力事件で執行猶予中であることを指摘し、保釈金を1万ドルに据え置くよう裁判所に求めました。
被害者は警察に、6月28日に子供たちとビーチで過ごした後、セランディオ被告が彼女に他の誰かと付き合っているのかと訴えたと語りました。
夫はナイフをつかみ、殺すと脅したと言います。彼女は誰にも会っていないと言ったとのことです。
するとセランディオ被告は彼女の右手をつかんで寝室に引っ張り込み、右手で彼女の顔を平手打ちしたとされています。
さらに彼は両手で彼女の髪をつかみ、後ろに引っ張って地面に投げつけたとのことです。
地面に倒れたまま、セランディオ被告は彼女の背中を蹴り、頭を平手打ちしたと被害者は話しています。
妻は警察に、セランディオ被告が両手を使い、子供たちの前で彼女の首を絞め始めたと語りました。
妻は息が苦しくなり、セランディオ被告を蹴り始めたと言いました。
ようやく彼を引き離したとき、彼女は携帯電話で911に電話しようとしましたが、セランディオ被告は、「警察に電話しようとしたら、携帯電話を壊してやる」と言って、それを取り上げたとのことです。