<サイパン>日本の男声合唱団が戦没者を追悼

有名な六本木男声合唱団ZIG-ZAGのメンバー20人が昨日、サイパンの戦没者慰霊碑を巡り、第二次世界大戦中にサイパンで命を落とした人々に捧げる歌を披露しました。

その日の朝、到着した一行はすぐにタポチョ山にある日本統治時代のドネ野戦病院へ向かい、最初の追悼パフォーマンスを行いました。2回目、そして最後のパフォーマンスは、午後に地獄谷とマッピの最後の司令部にある中部太平洋戦没者慰霊碑で行われました。

合唱団がマッピで最終公演を行った直後、団長のハツガイ・タケシ氏はサイパン・トリビューン紙に、合唱団がサイパンとテニアンを訪れるのは今回が初めてだと語りました。「美しい島です。ここで戦争があったなんて信じられない。…本当に平和です」

マリアナ諸島での公演は今回が初めてというだけでなく、2020年にCOVID-19のパンデミックが発生して以来、初めての公演でもあるとタカシ氏は指摘しました。以前からここに来たいと思っていて、今回このような機会を得たと言います。

島でのレクリエーションに参加できるかと尋ねると、タカシ氏は「今回はパフォーマンスだけですが…もっと楽しむために個人的にまた来たいですね」と答えました。

今日は午後1時半から、テニアンのバンザイクリフ沿いにあるプンタン・カロリナスで演奏します。

日本を拠点とするこの男声合唱団は、政治家、企業家、医者、弁護士、芸術家など、各分野で有名な素人のプロフェッショナルで構成されています。すでにフィリピン、パラオ、マーシャル諸島など世界各国で公演を行っており、世界的に有名なニューヨークのカーネギーホールでも公演を行いました。彼等の公演は2年に1度です。

https://www.saipantribune.com/index.php/japanese-male-choir-sings-for-war-dead/

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です